年収1,000万は楽勝!~30代サラリーマンで年収1,000万稼ぐコツ〜

年収1,000万円以上は全労働者の4%以下と言われてます。
果たして30代サラリーマンで年収1,000万円を稼ぐことは出来るのでしょう?
日本を代表する大手商社でなくても稼ぐ方法はあります。
外資系企業に勤務する事です。
今回、私の経験を踏まえて特別苦労する事なくサラリーマンで年収1,000万円を稼ぐ方法をお話します。
日本のサラリーマンの平均年収
国税庁の調査によると下記の通り、平均年収467万円。
2020年度は、コロナ禍の影響でかなりダウンする事が予測されます。
1年を通じて勤務した与所得者の1人当たりの平均給与は467万円であり、前年に比べて1.4%の伸びとなっている。
これを男女別にみると、男子577万円、女子279万円で、前年に比べて、それぞれ1.5%、1.1%の伸びとなっている。
雇用形態と給与体系
日系企業の場合
今では壊れつつあると言われている『終身雇用』ですが、新卒で入社して年齢を重ねるごとに昇進をし給与も上がって行きます。
また、年2回に賞与(ボーナス)が支払われます。
(50代前半が一番給与が高い時期となります。)
従って、独身~結婚~子供養育費~住宅購入~定年退職までの人生設計が容易に立てられます。
しかし、昨今では成果主義、ジョブ型雇用に変化しており、また2021年より同一労働同一賃金がスタートし、ますますシニア世代にとっては厳しい状況を迎える事になるでしょう。
外資系に企業の場合
基本的にジョブ型雇用で人事異動は希望しない限りありません。
入社に関しても、日系企業のように新卒採用と言う事でなくキャリア採用となり欠員、事業拡大等に伴い募集し採用します。
給与も年俸制となり年齢でなく職務内容とポジションで給与が決まります。
野球、サッカー等のスポート選手と同じです。
給与も日系企業より1.5~2倍程高いのが一般的です。
しかし、スポーツ選手と同様に解雇も日常的に見られます。
外資系企業
給与
日系企業より1.5~2倍位高給になります。
基本的に賞与は無く一般的に年俸制になります。
会社によっては、年俸金額を17で割り、夏冬の賞与時に2.5ケ月分を一時金として支払う会社もあります。
インセンティブ
特に販売予算をを達成した営業職に対しては、達成率により青天井(ブルーオーシャン)のインセンティブが支払われます。
私の外資系勤務時代では、月に400~500万位のインセンティブを獲得した営業マンがいました。
恒常的なお客様を獲得するとその年は、1年間遊んでいても収入に困ることは無いです。
決算賞与
一方、管理職はと言うと年間インセンティブの対象となり会社の業績によりインセンティブが支払われます。
外資系では、業績が悪いことは基本的にありません。(そのしくみは次回にでもお話しします!)
従って、年度末に車1台購入できる位にインセンティブが支払われます。
私の時は、200~300万位のインセンティブの収入がありました。
退職年齢
外資系企業の場合、新卒採用でなくキャリア採用やヘッドハンティングでによる採用が多く、またジョブホップ型の人が多いです。
つまり、もともと定年まで勤務するつもりでなく給与等条件が良い企業があれば転職する事は日常的にあります。
私も外資系企業に勤務の時は、何度もヘッドハンティングの会社より連絡を頂きました。
外資系企業に勤務する人は、人材紹介の会社にとっては金の成る木、商品です。年収2,000万の管理職を紹介すれば一発で最低年収の30%の成功報酬、600万が入る訳ですから。
一方、スポーツ選手同様に会社側からも戦力外通告を受けて簡単に解雇されます。
日系企業のような早期退職募集でなく、PIP( Performance Improvement Program)と言う絶対達成できない業務改善のプログラムに入れられ6ケ月位で解雇します。
役員の場合は、午前中告知で午後退職と言う事例も何度も見てきました。
年齢的には、40〜50歳位が多く50歳以上はあまり社内に見かけません。
まとめ
もし営業職に対して抵抗がなければ外資系企業への入社、勤務をお勧めします。
対面営業でなくてWEBマーケティングの形を取っても良いです。
外資系企業は、結果が全てであり途中の経過等は必要ありません。特に面倒な規則等もなく自由な働き方は可能です。
今でこそリモートワークを取り入れている日系企業が多いですが、外資系企業は以前より全て個人で働き方を決める事が可能です。
まとめますと、若いスタッフ時はインセンティブで稼ぎ、管理職時は高い基本年俸と決算賞与でサラリーマンの4%以下と言われる年収1,000~1,500万は普通に可能です。
終身雇用の壊れた今の時代は、外資系で働きながら個のスキルを高めてある程度の年齢で起業する事がおすすめです。
私の場合は、50歳の時に日系企業に転職したので年収は下がりましたが安定した生活を送れました。
もう少し早い段階でマネーリテラシーを高めて投資等で資産形成を、また個のスキルを高め起業の準備するべきでした。
みなさん、人生1度きり、悔いのない人生を歩んで下さい。
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