定年ハッピーライフ(定年ブログ)#64 定年退職後、夫婦のパートナーシップ問題勃発、解決法

定年ハッピーライフ(定年ブログ)#64 定年退職後、夫婦のパートナーシップ問題勃発、解決法

私は、昨年5月に継続再雇用契約を選択せずに定年退職をし、アルバイト2つとMBA系の大学院に通う、もうすぐ61歳になる一般男性です。

今後の方向性もある程度固まって来たこともあり、今回は定年退職後の夫婦のパートナーシップ問題について触れて見ようかと思います。

昭和のど真ん中を生きて来た私たちの間でよく聞いたフレーズ「亭主元気で留守が良い」

しかし、定年退職してしますと、家に居る時間がとても長くなるので、夫婦間で色々と問題も勃発してしまうケースがあるかもしれません。

男性、女性側と意見が分かれる部分もあるかと思いますが、今回は、私の体験、取って来た行動をベースに考えてみようかと思います。

熟年離婚

離婚率の約19%が、結婚20年以上の熟年夫婦であると厚生労働省が報告をしています。

図 12 同居期間別にみた離婚件数の年次推移

引用元:厚生労働省|令和元年人口動態統計月報年計(概数)の概況

未婚率も高くなり、そして結婚した3組に1組が離婚する時代からすれば、大きな問題ではないかもしれません。

しかし、出来れば定年退職後もお互いを尊敬しながら仲良く生活をしたいですよね。

原因

参考までに、これらは、あくまで私の頭をよぎったことです。

やはり、人生100年時代になり、子供も成長し、時間を自由に使えるようになった(セカンドライフ)、これが1番大きいかなと思います。

今まで、子供が成長する間、家庭を支えて来たのは妻である女性ですからね。

生活するのに必要な収入力ついた

年金分割が可能になった

主人の親の介護問題

亭主の世話

浮気とかあるのかな?(想像しづらい)

離婚を切り出すのは、女性側からが7割と言われていますね。

私の周りにも離婚する夫婦が多いので触れてみました。

良く聞く話

大体、50歳代になれば子供も成長して、時間が自由に持てる様になります。

これからの残りの人生を自分本位に生きて行きたいと考えるのは、男性も女性も同様かと思います。

お互いに形は違うにしても、親の義務も終わりましたからね。

昭和時代のサラリーマンの典型パターン

終身雇用の時代。

朝から夜遅くまで会社、そして飲み会。

土日も場合によっては、ゴルフ接待。

生活のほとんどが会社。

定年退職して気づいたことは、孤独。

会社で育ったコミュニティーは、会社を離れればゼロになります。

家庭のことは、妻に任せて、会社、会社、会社。

こんな昭和のサラリーマンが多いのではないでしょうか?

女性の高いコミュニケーション力

会社でなく、子供、学校、地元で作ってきたコミュニティーがあり、そこには定年はありません。

そこに、プラスして趣味などのコミュニティーもあり、昭和の男性と比較すると圧倒的にコミュ力が高いと感じています。

私の体験(ケース)

外資系に25年以上勤務した後に日系企業、海外現地法人で約10年。

終身雇用の日系企業育ちでありませんが、基本はどっぷり昭和のサラリーマン。

全てが会社でした。

子育ては、ほとんど妻に任せきりでした。

反省。

昨年5月に定年退職して分かったことは、想像通りの孤独。

会社関係の方々からは、一切連絡はなくなりましたね。

私のこれまで

私は、結婚前は独り暮らし、定年退職前も海外で独り暮らし、現在も母親の介護で家族とは離れて暮らしています。

と言うこともあり、妻とはもう何年も一緒に暮らしていません。

現在は、週末だけ自宅に帰る週末婚みたいな生活です。

私のこれから

来年3月、学校を卒業したら自宅に帰り、個人事業主になる予定です。

妻は既に個人事業主。

お互いに夢を追っている感じです。

お花畑かもしれませんが、それで良いのです。

自由で楽しければ。

最低限の生活費は、私はアルバイトの併用、妻は塾の講師も併用しているので何とかなります。

私の大学院への進学を妻、2人の子供たちも応援してくれました。

夫婦が、やりたいことを持ちお互い応援する形です。

解決法&まとめ

50歳代を過ぎると子供も成長して、自分の時間が自由に持てる様になります。

そして、人生100年時代の到来。

誰でも、残された時間を自由に生きたいですよね。

男女平等。

定年退職後は、夫婦のパートーナーシップに問題が勃発してしまったケースの話も良く聞きます。

私の家では、お互い好きな道を歩んでおります。

妻とは、週末婚状態ですが、お互い個人事業主を目指しており、2人とも旅好きで趣味も一致しているので問題はありません。

夏には、鹿児島屋久島に行くことを楽しみにしています。

と言うことで、夫婦お互いが好きなことをやり、可能な限り尊重、応援する。

どうでしょうか?

では、また次のブログでお会いしましょう!