定年ハッピーライフ#8【夫の定年退職が不安な妻たち、熟年離婚?】

定年ハッピーライフ#8【夫の定年退職が不安な妻たち、熟年離婚?】

夫の定年退職、長年のサラリーマン生活お疲れ様と思う一方でそれを嫌がる妻たちが圧倒的に多いのが現実です。

熟年離婚の原因、きっかけの1位が夫の定年退職。

そういう私も現在59歳、来年5月に定年退職を向かえます。

今まで自分目線で定年退職のことを話して来ましてが、今回は奥様目線の話を私個人の事も含めて話・説明してみたいと思います。

定年退職後の選択

一般的にサラリーマンの場合、定年退職(60歳)後の選択は大きく分けて下記の4つです。

1.再雇用契約(現在の会社で65歳まで非雇用者として働く)

2.転職

3.起業

4.完全リタイア

定年退職後の生活

再雇用契約、転職、起業等で60歳以降も65歳まで、もしくはそれ以上に働く場合も含めて、定年退職前よりも家にいる時間が増えるかと思います。

と言うのもフルタイムで働く事も減少するでしょう、そして再雇用契約以外ではきちんとフルタイムで働く仕事が見つかるとは限りません。

このような現状を踏まえて定年退職を向かえる夫と妻、そして私のケースをお話します。

定年退職後の夫の不安

一般的な話になりますが、下記の2つかと思います。

・収入不安、なんと言ってもこれだと思います。

定期的にある程度の収入が見込めるのは、再雇用契約ですが現状より5割以上は減収するかと思います。

再雇用以外を選択してもいくら稼げるかははっきり分かりません。

・やりがい、生きがい

最雇用を選択したとしても仕事内容はメイン部分でなくあくまでサブ。非雇用者ですから責任のある仕事はできません。従って、やりがい、生きがいはないかと思います。

その他を選択した場合、やりがい、生きがいは確保できるかも知れませんが確実に仕事を得ることが出来るか不確かです。

定年退職後の妻の不安

これはなんと言っても、いつも夫に家にいられる不快感でしょう。

【団塊の世代の】次、【バブル世代】昭和生まれの人が定年退職を向かえます。

この世代は、専業主婦も多く、夫は会社で妻は家で子育てと家事と言う生活スタイルです。

どちらかと言うと亭主関白の家庭が多いのではないでしょうか?

そんな夫に毎日ではないにしても家に多くの時間居られ食事の世話をする妻たちにとってはたまったもんではないですよね?

多くの妻たちは、会社にしかコミュニティーが無い夫と違って沢山のコミュニティーを持って生活しています。

今更、夫中心の生活に戻すことは出来ません。

良く夫が単身赴任の家庭は羨ましいと聞きます。

【夫元気で留守がいい】です。

よって、再雇用契約でフルタイムで働いてくれるかどうか? 不安になっていることでしよう。

私のケース

残念ながら私の場合、再雇用でなく起業をする予定です。

それから合格すれば大学院も行くつもりなので、昼間は家かカフェで課題か仕事で夕方から学校の予定です。

土曜日は、昼間、学校になるかと思います。

2年後にはひとりで海外に移住する予定なので家には居なくなりますね。

熟年離婚

熟年離婚とは?

熟年離婚というと、熟年者の離婚を意味するにも聞こえますが、一般的には、結婚して一定の長い期間連れ添った夫婦が離婚することをいい、およそ20年以上結婚生活の後に離婚することを指すと言われています。

熟年離婚きっかけ1位

離婚の20%が熟年離婚と言われています。

今まで朝と夜しかいない夫が1日中、家に居ることによる自分の生活スタイルが壊れてしますこと。

生活スタイルも考え方も違う夫と四六時中一緒にいることは苦痛以外のなにものでもないでしょう。

そこに子供達が自立してしまい会話もなくなります。

と言うことで夫の定年退職が熟年離婚のきっかけ1位です。

今後のおすすめ生活

お互いの生活スタイルには理解を示す(干渉しない)、家事も分担するなどが必要です。

極端に言うとルームシェア的な考えで良いかと思います。

もちろん、夫婦仲良くが一番です。

私のケースは、お互いやりたい事がはっきりしているので。。。。

朝食は別が多く、夕食は一緒です。

月1回の外食、年1-2回の旅行、特に海外旅行。

こんな感じです。

まとめ

定年退職は、セカンドライフ前の一大行事です。

しかし、夫だけの問題でなく妻たちにも一大行事です。

間違っても今まで生活を支えて来た、養って来たとか思わない事です。

お互いを尊重して【自由で楽しいセカンドライフ】を歩んで行く事が一番です。

是非、今回のブログを参考にしていただけたら嬉しいです。

では、また次のブログでお会いしましょう!