定年ハッピーライフ#56 定年後、60から65歳までの生き方、過ごし方(私編)

定年ハッピーライフ#56   定年後、60から65歳までの生き方、過ごし方(私編)

1961年4月1日以降生まれた男性と1966年4月1日以降に生まれた女性の特別支給の老齢厚生年金は無くなり、国民年金、厚生年金共に65歳からの支給になります。

これにより、定年後の60歳から65歳までどう生きるか? 過ごすか? が特に60歳前後の方々は関心ごとかと思います。

昨年の5月に60歳で定年退職をした私、65歳までの生き方、過ごし方、進捗の私編を共有したいと思います。

参考になれば幸いです。

特に正論はなく、現在、そして後々に満足感が持てる、後悔しない生き方、過ごし方は人それぞれかと思っています。

定年前の心情

金融庁が報告した、老後2,000万円問題もあり、年金支給が始まる65歳まで、定年退職(60歳)以降、どう生きるか? 過ごすか?を考えている方は多いと思います。

先ず最初に迷うのは、定年退職後に再雇用契約を会社と結ぶかどうか?だと思います。

定年から今までの生き方過ごし方

私の場合、60歳で再雇用契約をすることなく定年退職をすることを選択しました。

理由は、35年間勤め人をしてきたことで十分であり、今後何とかなると言う楽観的な考えと多少貯蓄もあったため、セカンドライフはフリーで働きたいと思ったからです。

家族の後押しも大きかったと思う。

私の考えに反対することはありませんでした。

大学院

60歳定年の約半年前に日本に帰国したことで退職の意思が固まり、大学院を受験しました。

幸いにも合格、現在1年生の課程が無事終了し、残り修了研究をして論文を作成するだけになりました。

ここが、1番大変で私の場合、卒業後フリーでの仕事のベースとなるプラン作りをします。

残り1年で研究論文を作成し、必要な資格も取得する計画です。

勉強したくて、そして自分で授業料も払っているので、会社の業務の一貫で通学している学生さんとは意気込みが違います。

結論、楽しく学んでいる現在に満足しています。

無職

定年退職より約8か月間、無職であったわけですが、この期間は非常に中途半端な気分でした。

やはり35年間のサラリーマン生活で染み付いた仕事に対する考えは凄いものがありますね。

クレジットカードも作れない!

職業欄に記載できない!

結構、心さみしくなる時もありますね。

アルバイト

1月末で失業手当(失業保険の給付金)が終了したため、今月よりアルバイトを開始しました。

アルバイトであれば、直ぐに決まると思っていたが、その考えは非常に甘いものでした。

ほぼほぼ仕事がない。

面接受けても採用されない。(面接に進めるのは2回に1回、つまり50%の確率です。)

結局、11社応募して2店舗に採用され働いていますが、自分の希望の職には一つしか着けていません。

と言うことで引き続き応募して、採用が決まった段階で現在の1店舗は辞めようと思っています。

限られた時間のため、非正規のアルバイト故に店舗側には申し訳ありませんが、自由にさせていただきます。

ストレスのある無駄な時間は極力したくないので、お許しをいただきたいです。

61歳の生き方、過ごし方

5月に早いもので61歳になります。

年金支給まで、残り4年のカウントダウン。

こんな感じで1年づつ過ぎていくのか?

ストレスレスな自分の好きな生活をしたく思う!

ゼミ(修了研究、ビジネスプラン)

4月から2年次が始まる。

卒業までの単位は取得済みのため、必須はゼミへの参加と修了研究。

ゼミは、基本2つ取ります。

正の指導教員ゼミと副指導教員ゼミ。

研究計画書作成提出して、希望ゼミの申請書を1月末に提出しました。

結果、2月19日(土)に結果が出ました。

幸いにも正副の指導員ゼミに参加することができました。

60%学生は、希望通りに決まりましたが、逆い言うこと残りの40%の学生は、3月に再度空きのあるゼミに希望届けを提出することになります。

と言うことで、4月から土曜日は、毎週10−17時まで学校に通うことになりました。

ゼミは、集合形式が開かれます。

残り4教科、修了研究に必要なため科目履修します。

4〜5月:火と水の午後6時30分〜10時

6〜7月:月と木の午後6時30分〜10時

個人事業主へ

卒業後は、青色申告の個人事業者になるつもりです。

経営管理学修士とFP資格をベースに金融と経営のコンサル事務所を開く予定ですが、これで収益を出していけるのかどうか?

不安はありますが、やってみるつもりです。


62歳以降の生き方、過ごし方

大学院を卒業し、個人事業主になる計画ですが、安定収入までには時間を要すと予想しています。

私の希望は、最低限の生活と働きながら海外生活をすることです。

問題は、介護、海外生活、資産をどう確保維持するか?

介護

現在の様子を見る限り、四六時中介護をする必要は無くなるのでは?と思っています。

週末に泊まり掛けて様子を見に来るパターンにしようかと思っています。

今の逆です。

近くに住む姉、介護施設も可能な限り利用しようかと。

海外

元々海外にプチ移住する希望でしたが、コロナ禍と年齢を増したことが要因?

気持ちが少し変わりました。

移住することなく、1年に3ヶ月位観光ビザの範囲で色々な国に住んでみようと思っています。

従って、自分の仕事もWEBベースでできるように作り込んでみようと思っています。

お金(資産)

確定拠出年金、投資信託を65歳まで維持し、妻のために絞り込んで残してある終身と生前給付の生命保険を解約せずに残せれば問題ありません。

まとめ

私の場合、安定志向を取るのでなく、限られた時間の中で好きな生き方をしたく、60歳で定年退職。

大学院に通いながら慣れない飲食店のバイト(Wワーク)をしながら、個人の夢に向かって今日を大事に生きることを選択しました。

人それぞれ選択は自由かと思いますが、私は自分が選択した現在を楽しんでいます。

今回は、ここまで。

また定期的に進捗を共有いたします。

では、また次のブログでお会いしましょう!