定年ハッピーライフ#48 60歳の年齢フィルターに負けない生き方
- 2021.11.08
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- #再雇用#セカンドライフ, #定年退職#年齢ファイルター#再就職#

60歳定年退職、一見おめでたくもありますが、生きて行く上で辛いこともあります。
現在の60歳は、心身的にも非常に若いですが、残念ながら年齢フィルターで制限されてしまうことも多くあります。
特に仕事。
働き方は、限られます。
今回は、年齢フィルターに負けない、私なりの楽しく自由な生き方をお話したいと思います。
60歳の年齢フィルター
60歳になって始めて分かった年齢フィルターという大きな壁。
自分では若いつもりでも世間から見れば高齢者として扱われたりします。
お得感で言えばシルバー割。
携帯電話で言えば、60歳以上電話かけ放題割引。
映画館、鉄道などのシルバー割など。
しかしなががら、年金支給開始までの5年間の仕事をどうするかと言う点では辛い思いをすることがとても多いです。
仕事
60歳以上の正社員の仕事はほとんどありません。
求人誌を見れば、アルバイト、パートの非正規職だけです。
非正規職でも年齢フィルターで不採用になるケースも多く、特定職に限られます。
いわゆる、力仕事。
事務職はほとんどありません。
介護、運転手、飲食、警備などが中心になります。
これらの職以外を希望であれば、取るべき選択は再雇用契約で働くか独立しかありません。
もちろん、完全リタイアは別です。
50代でリタイア、もしくはセミリタイアすべく資産を形成しておくべきです。
これ絶対!
再雇用契約
これは、最低賃金は保証されますが、人によっては最悪です。
年収1,000万以上であった部長などの管理職が年収300万以下の電話番、書類整理、倉庫管理など。
仕事、職種を選択することはできません。
再雇用を選択しながら5年前に辞める方も沢山います。
特に、部下の下で働くなどお互いに辛い人間関係になることも多いです。
再就職
これば、知り合いの紹介等でなければ悲惨。
仕事の欄で記載した通りです。
まともな職には付けません。
もちろん、技術者等のスキルを持っている人は別です。
総合職で働いていた人、この人たちは無理です。
そういう私もこの部類で無理です。
現在、失業手当受給に付き、月に2回就職活動をしていますが、年齢フィルターで面接すらたどり着けません。
私の選んだ選択
分かっていたことなので、私は下記の独立して個人事業主になる選択をしました。
NBA系の大学院を受験し、大学院生となり経営学を学び、卒業後に個人事業主になる。
収入は安定しませんが、好きな仕事を選択し、定年はないので健康であればいつまででも働けます。
人生の分岐点
60歳は、年齢フィルターもあるが自由も手に入れられる人生の分岐点かと思いまます。
生活資金さえ確保しておけば自由な生活を手に入れることが可能です。
お金がなくても楽しむことはできることが、最近分かりました。
ゴルフとか大きな旅行は難しいですが、楽しむことは可能です。
出かけるにも平日に行けるので、人は少ないし、全てのものが週末と比べると安価です。
そう言う意味では、時間が有効に使えます。
先日も車で日光に紅葉を観に行きましたが、渋滞することもなくゆっくり観光することができました。
残された時間
60歳から残された時間は、20年以上あります。
健康で自由に動ける期間は、15年位でしょうか?
この期間は、お金を気にすることなく自由に生きたいと思っています。
私は、来月より単身で実家に戻り、母親の介護をすることになりましたが、これも最後の親孝行かと進んでやることにしました。
皆さんは、どうお考えでしょうか?
まとめ
60歳を過ぎると年齢フィルターの壁にぶち当たります。
特に仕事。
年齢制限でまともな仕事、特に正規での仕事はありません。
再雇用契約で働くにしても定期的な安定した収入は得られますが、精神的に充実することは非常に難しいです。
これらを踏まえて出した答えは、個人事業主として好きな時まで働くことです。
収入は安定しませんが、ストレスフリーで働きことが可能です。
60歳までにある程度の生活資金は形成しておくことが必要です。
セカンドライフを楽しく自由に生きるために!
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