定年ハッピーライフ#45 これから働く上で必要な知識は３つ、簿記（会計ファイナンス）、IT、語学

これから働く上で必要な知識は３つあると思っています。

4月にMBA系の大学院に入学して強く感じました。

それは、簿記（会計ファイナンス）、IT、語学です。

今回は、勉強中の簿記、ITでなく30代より勉強を本格的に開始した語学についてお話したいと思います。

語学とは

みなさん、語学について考えたことありますでしょうか？

私は、語学を強く意識したこともなく、学生時代は基本的に苦手でした。

転換期は、34歳の時です。

非常に遅すぎました。

今回は、語学ができると色々なことで大変プラスになると言う話をしてみたいと思います。

語学でプラスになるもの

先ず第一に、得られる情報が圧倒的増加します。

そして、情報スピードもアップします。

Googleで調べるにしろ、書籍で調べるにしろ、論文で知見を増やすにしろ、日本語だけの情報収集量と比較すると圧倒的に多くなります。

また、日本で報じられていない情報を収集することも可能になります。

第二に、交友関係が広がります。

日本人、日本語を話す外国人より、例えば英語を話す人の方が圧倒的多いので、英語を学ぶことにより交友関係も情報量も拡大します。

当たり前の話ですよね。

私と語学の出会い

学生時代は、語学は苦手でした。

25歳の時に外資系企業に入社しました。

ジョブ型雇用で給与が高いこと、働き方が自由であることが決め手でした。

この時は、英語の必要性はほとんどありませんでした。

会社が大きくなり、役職が上がるにつれて英語は必須となって行きました。

メール、会議、研修、提出レポートが英語になったからです。

チームマネージャー（日本で言う課長）になった時は、必須で当時34歳でした。

最初、中国広東で3日間ですが、色々な国のスタッフと研修に参加しました。

ディスカッション、発表の繰り返しで胃が痛くなりました。

本当に辛い3日間の研修でした。

ここからやばいと思い英語の勉強を開始しました。

私がやった勉強方法

先ずは、例文の付いた単語帳一冊。（私が利用したのは、DUO3.0)

往復の通勤時間、ランチ、外出時の移動時間は全て単語帳と睨めっこ。

1日3時間は、例文込みで暗記するようにしていました。

この学習を1年間続け、その後英文に触れる時間を増やし、英語のラジオ等を聴き、CNN、字幕の洋画を観るようにようにしました。

語学に興味を持ち、現役の間（60歳）まで勉強は続けてました。

海外駐在時代は、英語で仕事をし、海外への出張、旅も頻繁に出かけました。

とにかく、英語と触れる時間を作るようにしていました。

将来の語学

2050年（将来）の言語ランキング予測

最後におまけとして、将来の2050年には順位が変動するのか？という疑問にも答えていきたいと思います。中国語の需要がいつか英語を上回ってしまうのではないか？と考える人もいるかも知れません。先程と同様に「World Economic Forum」がその予測をPLI（Power Language Index）に基づいて発表しているので、ご紹介します。順位に変動があった言語のフォントは黒字表示。また、各言語のポイント数に上下があれば↑↓のように矢印で表しておきます。

• 1位　英語　0.877　↓
• 2位　中国語　0.515　↑
• 3位　スペイン語　0.345　↑
• 4位　フランス語　0.325　↓
• 5位　アラビア語　0.295　↑
• 6位　ロシア語　0.242　↓
• 7位　ドイツ語　0.155　↓
• 8位　ポルトガル語　0.149　↑　
• 9位　ヒンドゥー語　0.138　↑
• 10位　日本語　0.110　↓

https://e-student-ph.com/worldwide-languages-ranking-1780.htm

まとめ

語学を学習することで情報量が早く、しかも増加します。

そして、何よりも交友関係も拡大します。

語学は慣れなので頭が良い、悪いは関係ないと思っています。

ただ、勉強を始めるのは若い時の方が吸収力が高いので若ければ若い方が良いと思います。

私は、34歳から本格的勉強を始めたので発音もカタカナ英語だし、ネイティブスピーカーにはなれませんでした。

ただ、「仕事も生活も別段不自由ないので良いかな」と思っています。

可能であれば、62歳から65歳まで海外で生活したいので引き続き英語には触れたて行きたいと思っています。

55歳から朝鮮語（韓国語）も韓流ドラマが好きなので勉強しましたが、身についていません。

やはり、50歳代からは厳しいかな？

いいえ、やらなければならない（本気度）と言う意気込みの違いかと思います。

何歳からでもその気になれば習得可能かと思います。

今からでも語学の学習をしてみませんか？

では、今日の話はここまでとします。

次のブログでお会いしましょう！