定年ハッピーライフ#42 今までに後悔したこと、満足したことを紹介します。

定年ハッピーライフ#42  今までに後悔したこと、満足したことを紹介します。

現在、5月末で定年退職をした無職(学生)の一般男性です。

還暦を迎えた訳ですが、50代までにやって(やらずに)後悔したこと、良かったこと(やるべきこと)をお話します。

後悔したこと

現在、還暦の私がやって後悔したこと、そして、やらずに後悔したことは沢山ありますが、今回はその中で大きなもの3つを紹介します。

マイホームの購入(2回)

結婚して、妻に子供ができて会社を退職したタイミングでマンションを購入しました。

そして、二人の子供が小学生になり自分の部屋が必要になったタイミングで一戸建ての家を購入しました。

もちろん、最終的にマンションは売却しました。

一度家を購入してしますと気楽に引っ越すことはできません。

なぜ後悔したかと言うと、大きな理由は2つあります。

一つは、賃貸よりお金が掛かってしまったこと。

1つ目のお金の問題より、2つ目、時間。

通勤に費やした時間と満員電車通勤のストレスです。

家を購入してからの通勤は、往復で約3時間です。

勤務は、東京、地方、海外と3拠点。

家を購入してから、東京に通勤した期間は19年間。

この期間、通勤のストレスを抱えていた訳です。

家の購入は、勤務先の近くに賃貸で住み、定年退職したタイミングに購入で十分でした。

子供たちも独立して購入する家のサイズもその時点で考えた方がベストな選択ができると思います。

生命保険の加入

子供の学資保険、妻の生命保険、医療保険、年金保険、私自身の生命保険、医療保険、年金保険と信じられないほどの保険に加入していました。

掛け捨ては、医療保険飲み。

全てが貯蓄型保険です。

貯蓄型保険は、保険として保証は付加されてますが、満期までは解約すると元金割れします。

主に保険会社は、預かったお金を投資信託で運用しています。

つまり、高額な手数料の投資信託に加入しているみたいなものです。

日本の健康保険は、かなりしっかりと仕組みができているので民間の保険に加入する必要もないのです。

日本は、健康保険に高額療養費制度により医療費の支払いに限度額が設定されているため生命保険は特に必要ありません。私たちが病気やケガで医療機関にかかるとき、健康保険証を提示すれば自己負担額は原則3割(小学生から70歳未満の場合)です。しかし、もしもケガや病気で大きく医療費がかかり、支払いが数十万円や数百万円ほどかかったとすればどうでしょう。こうした高額な医療費がかかったときでも上限を設けて負担を抑えてくれる制度が高額療養費制度(以下、高額療養費)です。

https://hoken.kakaku.com/gma/select/high-cost/

若い時代の海外留学、放浪

外資系企業に入社したのが25歳でした。

学生時代、そして就職する前に海外での生活(留学、ワーキングホリデー)をするべきだったと強く思っています。

もちろん、その当時はお金がなく貧乏であった訳ですが、留学でなくてもワーキングホリデーで1年間とか海外で生活することは可能でした。

この思いが強く、55歳の時に海外駐在員となり初めて海外での生活をした訳ですが、中途半端な帰国となってしまったために今だに海外の生活に憧れを持っています。

色々なことを文化、慣習の違う異国で体験、経験して知見を広げたいと言うことです。

満足していること

逆にやって満足していることも沢山あ理ます。

その内、私にとって大きな3つを紹介します。

結婚して家庭を築いた(妻と子供2人)

32歳の時に結婚して、子供2人に恵まれました。

しかも、男の子と女の子。

子供を通して色々な経験、体験をし、そして喜び、もちろん悲しみもありましたが家族4人に分かち合うことができました。

もちろん、養育費(幼稚園〜大学、そして各種の習い事、塾代など)は凄まじいものがありますが、お金に変えられない楽しい時間を過ごせました。

今は別々に生活していますが、時々4人で集まって食べたり、飲んだりする時間も、これ至福の時です。

外資系に勤務したこと

私は、60歳で定年退職して、現在はやりたかった勉強をしている訳ですが、これも外資系時代の貯蓄があってこその話です。

ジョブ型雇用で成果主義、有給休暇も自由に取れる雰囲気であったため、お金のことだけでなく、仕事へのやりがい、そして好きなゴルフも旅行も沢山できました。


日系に転職して海外勤務・生活

外資系では、海外駐在として海外生活はできません。

そして、45歳位からは仕事的にも非常に厳しい時期となってきます。

私は、50歳で日系企業に転職をして55歳の時に希望していた駐在員として海外生活を実現しました。

海外での生活をサラリーマン生活の最後で経験できたことには本当に満足しています。

まとめ

60歳の定年退職までの、後悔したこと、満足したことを紹介しました。

これらは、あくまで私個人のことですが、まだ定年前の方々に少しでも参考になれば嬉しいです。

そして、既に定年退職してしまった方々、どのようなことを後悔し、そして逆に満足しているのか聞いてみたいです。

私の場合、セカンドライフに向けてやるべきこと、やりたいことがあるので全てそれらを確実に実行して行きたいと思っています。

では、本日のブログは終わりになります。

次のブログでお会いしましょう!