定年ハッピーライフ#40 定年退職後に大学院(MBA)に入学した理由と入学してみて感じたこと
- 2021.09.21
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長かった夏季休暇も終了して本日より、大学院の後期授業が開始されます。
ちなみに私が通っている大学院の専攻は、経営管理学修士(MBA/ Master of Business Administration)です。
https://www.insource.co.jp/hatara-column/article-no39822.html
新しい履修登録をした科目の学習が始まることへの期待と多少の不安があります。
後期授業からは、よりビジネスに沿った科目になるからであり、また先生も前期と2科目以外は全て新しい先生に変わるからです。
ところで、今回のブログではなぜ定年退職間際に大学院に入学を決めたのか?(理由)と現在感じていることをお話します。
大学院入学
私の場合、2月に受験して4月より入学しました。
会社は、3月より有給消化となり、正式には5月末で60歳で定年退職しました。
現在、無職の学生となります。
背景
大学院の入学を考え始める前は、海外駐在(現地法人の代表取締役)をしておりました。
会社員である間に一度は、海外で仕事と生活をしたく、会社には希望を出しておりまして、55歳の時に希望が叶い単身赴任での海外駐在員をスタートさせました。
仕事は、当初は厳し状況でしたが、年々良くなり3年目からは大幅な黒字となりました。
生活も日本と違った文化と慣習の中で新しい出会いが多く、刺激的でとても充実しておりました。
しかしながら、59歳の夏に会社のルール(役職定年)と言うことで帰任することになりました。
期の途中での帰任でしたので、自分の意思に反する業務命令(会社ルール)は理解はできましたが、納得はできませんでした。
なぜならば、例外処置は認められていたからです。
結局、本社に帰任することになりましたが、モチベーションは下がり、この時点での退職も考えましたが残り半年ほどだったため会社に残り、60歳で定年退職しました。
理由
当初の赴任期間より早く、期の途中で帰任になったことが納得できなかった。
会社ルールでもあるので理解もできるが、納得はできなかった。
つまり、ルール以外の例外を作りたくない、そして代わりはいくらでもいると言う会社のやり方が嫌になってしまった。
組織に属すること、命令に従うことが嫌になりました。
従って、定年退職以降は、自分で仕事をするしかないと言う結論に至りました。
従って、65歳までの再雇用はお断りして起業する道を選択しました。
業務命令が発令された時点では、大学院への進学を決意していました。
理由は、自分のキャリアとしては、営業と会社内での管理業務しかなかったためです。
専門的なスキルも技術も持ち合わせない、ただの社内管理職であった訳です。
それから、サラリーマンを辞めると決めたものの何を起業して良いかも分かっていませんでした。
と言うことで、2年間でビジネスの基本から専門知識、そして起業のプランを作ろうと大学院の中でMBAを選択した訳です。
現在感じていること
1年生の前期が終了し、本日から後期の授業が開始されます。
当初は、年齢的なハンデキャップ等を感じながらの入学であり授業への参加でした。
学生のメインは、30−40代の前半、そして20代、ストレートマスター(大学よりそのまま大学院)、そして50代、最後にとても少数の60代になるかと思います。
前期の成績表が出て、思わぬ成績にびっくりした。
そして、年配者でも頑張れば大丈夫だと言う自信も持てました。
後期からは、より実践に沿った授業構成になるため身を引き締めて本日よりがんばりたいと思います。
そして、この2年間でビジネスをしっかり学習、研究して起業へのビジネスプランの立案までしっかりできればと思っています。
「やれることはやろう」そんな気持ちです。
卒業後の目標
卒業後は、もちろん起業することを目標としています。
現在も多少なりとはフリー(個人事業主)で働いている訳ですが、本格的ビジネスプランに沿った形で起業したいと思っております。
また、IT前提の起業により、働く場所の特定は必要ないため、62歳から65歳までは海外での生活を基本にできればと思っています。
まとめ
大学院への入学のきっかけ、理由は人それぞれかと思います。
勉強したいと思った時が、たまたま定年退職の手前だったと思っています。
やりたいと思った時が正にベストなタイミングかと思います。
川の流れに逆らわずに思うがままに生きれれば良いなぁ、そんな気持ちです。
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