定年ブログ（独り言）#275　63歳男性、実家の処理と相続問題を考える

こんにちわ！

私は、60歳で定年退職し、現在フリーで働く63歳の男性です。

今回は、多くの人が遭遇する実家と相続問題をテーマに話をします。

親の介護問題は、ほぼ解決しましたが、現在遭遇している問題を共有します。

60歳の直後は、母親の介護問題がありました。

1年間実家で同居したり、その後、昨年秋には、病院の勧めもあり、介護付きの養老施設に入居しました。

介護施設は、人手不足にて満足感のあるサービスが十分に受けられません。

おそらく多くの施設がそうだと思います。

昨年末に自治体の運営する特別養護老人ホームに空きがあることが分かり、今年2月に無事に入居することが出来ました。

やはり民間でなく自治体運営と言うこともあり、スタッフも多く、それなりに満足できるサービスを受けられる事になり、一旦親の介護問題は落ち着きました。

特養に入居できた事もあり、もう実家に戻る事は無くなりました。

それであれば、実家は早い段階で売却した方が良いと思い、現在地元の不動産屋さんに売却を依頼しています。

売却網も多い方が良いかと思い、不動産の一括査定も検討中です。

皆さん、実家の売却はどうしていますか？

それから、近い将来の相続問題。

これについては、一般の中流層はほとんど問題はありません。

なぜなら、相続税には基礎控除があるからです。

計算式＝3,000万円＋600万 x 法廷相続人

私のケースだと法廷相続人は、2人なので4,200万円まで相続税はかかりません。

厄介なのは、大きな生命保険に加入しているケースです。（非課税枠は500万 x 法廷相続人は加味されます）

プラスして、7年間の生前贈与分が加味されるので注意は必要です。

逆にマイナスされる分として、葬儀代などは相続金額から引かれます。

私の場合は、相続税の問題は発生しません。

最後に墓じまいです。

これについては、まだ先の問題です。

実家と私の自宅は、車でも片道3時間以上掛かるし、自分の子供たちに残す訳にもいかないので、将来は永代供養してくれるお寺にお引越しをする予定です。

とりあえず、処理する問題として共有してみました。

動画配信(YouTube)もします。

今日は、ここまで。