定年ブログ(独り言)#270 63歳からのメッセージ、60歳からの仕事と資格

定年ブログ(独り言)#270 63歳からのメッセージ、60歳からの仕事と資格

こんにちわ!

私は、60歳で定年退職し、現在これからのセカンドライフ(老後生活)を再考している63歳の一般男性です。

仕事中心でなく、残りの人生どう楽しむか?

今回は、「60歳からの仕事と資格」と言うテーマで私の経験をベースに共有しようと思います。

何度となく私のYouTubeチャンネルで私の取得した学位や資格についてのコスパはどうか?と言う質問も受けていたので返答しながら話を少し広げます。

YouTubeチャンネル

MarStyleマースタイル URL: https://www.youtube.com/channel/UC0NZkGecxVT4e27FCL7lvXQ

学位・資格のコスパ

先ず大学院の経営学修士の学位を取るために掛かったコストですが、学費だけで2年間250万位は掛かりました。

私学としては、決して高い方でないかと思います。

(海外でMBAを取得するには、学費だけで1,000万以上しますよね。)

お金よりも時間が取られました。

平日で4時間、土曜日で6時間程費やしました。

試験期間は、さらに勉強する時間が必要でした。

2年生になると授業は減りますが、ゼミで授業よりも論文作成に時間を取られるので、結局同じ位の時間を費やしました。

コスパで言うと60歳前後で学位を取っても、これで仕事を得ることはできないかと思います。

なので、コスパから言うとかなり悪いです。

私の場合は、新たな事業で起業したいの思いと単純に経営の勉強がしたいため入学しました。

でも、今からだと無理ですね。

次に通学中に取得したFP(ファイナンシャルプランナー2級)の資格ですが、コストは試験代と参考書と問題集ぐらいです。(3級の分も含めて多分2万円位)

FP関連(保険や経理など)の仕事に従事していない人は、3級から2級と取得する必要がありました。

なので、私は3級から2級と順番に取りました。

1級は、試験も大分難しくなるのと、業務の経験が必要になるので基本的に学生や関連業務についていないと受験はできません。

私は、大学院で関連授業もとっていたので良かったのですが、全くの0からの挑戦だと通信教育とか学校に通う必要があるかも知れません。

この辺は、個人差があるかと思います。


費やす時間は、3級で1ヶ月、2級で2ヶ月位だったと思います。

時間も経験や若さなどに関係すると思います。

60歳から覚える(暗記)のは大変でした。

若い時の3倍の時間は要するかと感じました。

コスパですが、FPの資格で仕事には付けません。

私は、お金の勉強をしたい、この部分が大きかったかと思います。

なので、修士の学位、FPの資格は、60歳からの仕事には結び付くものではありません。

どちらも、遅くとも40代前半までに取得したら話は変わるかも知れません。

60歳からの仕事

60歳からの仕事は、皆さん、ご存じの通りですが、人が嫌がるブルーワーカーと言われる重労働の仕事がメインです。

ある意味体力勝負。

(そうです、警備、介護、清掃など)

健康を害したら働けません。

ホワイトワーカーでは、多少あるかもですがほとんど無理かと思います。

AIの進歩により、AIに仕事を奪われることも増えるでしょうね。

AIによって代替えされる可能性をもつ士業

PerPlexityによると、行政書士、税理士、弁理士、公認会計士、社会保険労務士、司法書士、弁護士。

AIの進歩によりなくなる仕事

一般事務員、銀行員、タクシー運転手、スーパー・コンビニの店員、ライター、警備員、工場作業員

ルーティン化やパターン化が容易な業務が中心です。

逆にAIに奪われにくい仕事・資格

高度な専門知識、人間的スキル、創造性または、感情的なケアが必要な分野です。

  1. 医療・福祉関連:医師、看護師、介護士
  2. クリエイティブ職:ファションデザイナー、アーティスト、作家
  3. 法律関連:弁護士や国際法専門家
  4. 教育・保育:教員免許、保育士
  5. インフラ関連:配管工、施工管理者
  6. その他:デジタルアーキビスト、博物館学芸員

現場資格の仕事が多いですね。

私の妻も50代中盤ですが、教員免許を持っていたため昨年4月より小学校の英語専任の先生(公務員)に採用されました。

なので、この辺りを考えて50代の前半までには60歳以降の仕事を考え、準備した方が良いかと思います。

私は、全くの準備不足でしたね。

でもその時は、自分なりにベストな選択だと思い行動しました。

これからの時代

これからの時代はどうなるのかは正直分かりません。

なので、子供たちにアドバイスは不要だと思います。

と言うか、アドバイスしてはいけないと思います。

仕事以外に何事もそうですが、昭和の常識は令和以降では通用しないなぁなんて思います。

おまけ(人口減少)

全く話は変わりますが、人口も大幅減少、2025年には団塊世代が後期高齢者、2050年には日本の人口が6,500万人、100年後には1,500万人になると言われています。

小国になるんだなぁ?

どうなるのかなぁ?

とても興味があります。

最後は、話が脱線してすみません。

今日は、ここまで。