定年ブログ(老後の知恵袋)#250 定年前後の新たな働き方
- 2024.11.11
- セカンドライフ

こんにちわ!
私は、60歳で定年退職し、現在フリーランスで働く63歳の一般男性です。
現在、個人での仕事(WEBスポットコンサルやWEB広告)と飲食のアルバイトを並走しています。
飲食のアルバイトでは、週20時間以上働いており、社会保険に加入しております。
今後、60歳の定年退職を迎えるに当たり、働き方の選択の一つを共有します。
国民民主党が103万円の壁撤廃を政策の一つとして、若者の支持を得て今回の衆院選で議席数を大幅に伸ばしました。
103万の壁とは<所得税が発生しない年収のライン>
基礎控除額48万円+給与所得控除額(最低55万円)=103万円(合計の所得控除額)
年収が103万円以内なら所得税はかからず0円です。もし103万円を超えると、超えた部分に所得税が課税されます。
今回の103万円の壁に合わせて、106万、130万円の壁が話題になっています。
106万円の壁とは<社会保険料が発生しない年収ライン>
106万円の壁は、従業員数(厚生年金保険の被保険者数)が51人以上の企業で、週20時間以上勤務する従業員に社会保険(健康保険・厚生年金保険)の加入義務が発生するボーダーラインです。月額8万8千円(年収約106万円)を超えた場合に加入義務が発生するため、106万円の壁といわれています。
130万円の壁とは、従業員が50人以下の企業に該当する年収の壁です。
定年前後の賢い働き方(選択肢の一つ)
パート・
アルバイトなので最低限の週20時間働き、社会保険(個性年金、健康保険など)を確保。
これに並走する形で好きな仕事を個人事業として行う。
この場合、どんなに稼いでも社会保険料が上がることはありません。
一番賢い方法は、会社員時代に副業を始めて60歳の定年時までにある程度の収入を得る様な形にしておくことがベストかと思います。
今では副業可能な企業も増えたので可能かと思います。
そうすることで、定年後に時間に拘束されない好きな仕事をやりつつ、最も安い社会保険料で、しっかりと社会保障も得ることができます。
私も正にこのパターンなのですが、個人の仕事の収入を上げないと。。。。思っています。
後残り1年ちょと、飲食の仕事を20時間まで減らし、個人の仕事時間を確保しながら、収入も年金受給に合わせて増やす様努力していくつもりです。
個人事業であれば、年金受給になっても給与所得者と違い、年金が減額される心配は不要です。
こんな働き方はどうでしょうか?
参考になれば幸いです。
動画配信もする予定です。
YouTube MarStyleマースタイル
URL: https://www.youtube.com/channel/UC0NZkGecxVT4e27FCL7lvXQ
今日は、ここまで。
では、また。
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