定年ブログ(老後の知恵袋)#235 介護問題と増加する介護保険料
- 2024.09.01
- セカンドライフ

こんにちわ!
私は、60歳で定年退職し、もう3年が経過した63歳の一般男性です。
定年退職したため自由な日々であるのですが、一つ悩ましい問題があります。
それは、介護問題です。
私の場合、実の母親だけが健在です。
既に92歳となり、一人暮らしをしていましたが、足腰も弱り入院して、今後は独り暮らしは厳しくなり介護施設に入居する事になりました。
私は、60歳の定年退職時に1年間だけ母が足を骨折したためにに、時間的余裕もあったことから同居しました。
しかしながら、同居生活には限界を感じて1年後に足も回復したため自宅に戻りました。
その後、近所に住む姉と介護ヘルパーさんに頼り、私は月1回介護をする生活でした。
その生活自体も限界となり本日を迎えております。
介護施設は、それなりのお金も必要になるため、本人が資金を貯蓄しておく必要があります。
無い場合だと、親の介護(扶養義務)は原則的に子供の義務です。
もちろん子供自身の生活が経済的に困窮していると裁判所に認められれば、強制されません。
ただし、一般的には扶養義務は発生します。
介護施設に入居のケースでは、1−2年、長くても5年と言われています。
年のため5年程度の資産は持っておけば安心です。
これも年金額にもよりますので、親の介護が必要になってきたら、その辺は確認しておく必要がありまりますね。
介護は終わりが見えないのが最大の問題です。
今回の経験を通して、感じたことは大きく3つです。
- 高齢者は心身ともに介護が必要になる。
- ある程度の老後資金は持っておく必要がある。
- 長生きはしたくない。
個人的には、3番が一番大きいですね。
ただ特に楽しみもなく生きるのは苦痛です。
現在、63歳ですが、仮に病気になったら、その時点で治療をすることなく緩和ケアだけで良いかなと思っています。
なので、病気にならない様に日々運動と食事には気を付けようと感じました。
介護は自宅にしろ、施設利用にしろ介護サービスを利用することになります。
介護認定の等級により利用できる介護サービスには制限がありますが、絶対に必要不可欠です。
そのため40歳以上になると介護保険料が徴収されますが、この保険料が年々増加しています。
少子高齢化のため当然と言えば当然ですが。。。。
創設時の約2倍になっていて、現在の保険料は約6,000円ほど。
3年の見直しごとに約10%ほど増加しています。
第一被保険者(65歳以上)と第二被保険者(40歳から64歳まで)
第一被保険者になると保険料自体も住居のある自治体ごとにより保険料が上がる可能性があります。
つまり、高齢者が多くて介護サービスを利用人が多く費用が多くかかる自治体は保険料が上がる可能性がある訳です。
基本介護保険料は年金から引かれるので、少子高齢化が進めば当然年金も減額されます。
これが現実です。
なので、老後資金はある程度早い段階で確保する様に準備しましょう!
私は、確定拠出年金と新NISAの少額積立をしています。
老後のために資金を準備するのも少し疑問がありますね。
ただ、子供に迷惑だけはかけたく無いので。
今日は、ここまで。
また、次回のブログでお会いしましょう!
この内容は、動画配信も予定しています。
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