定年ブログ(老後の知恵袋)#154 知らないと大損する年収の壁・支援強化パッケージ
- 2023.12.05
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- 収入の壁, 年金

こんにちわ!
私は60歳で定年退職し、フリーランスで仕事する経営コンサルタント兼ファイナンシャルプランナーです。
今回は、【老後の知恵袋】として年収の壁・支援強化パッケージを簡単に説明します。
結論から言えば、この3年間はこの支援強化パッケージ(50万、30万)を上手く利用して収入を確保しようと言うことです。
背景
国民年金の財源不足を補うための厚生年金の財源を増加させよう、つまり、企業で働く人からより多く厚生年金保険料を集めようという年金法改正(改悪)がベースにあります。
年収の壁
社会保険料が発生する106万円の壁と扶養から外れてしまう130万円の壁があります。
企業で働くパートさんや企業側も年末に向けて労働時間を調整したりしています。
と言うのも年収の壁を超えると企業側もパートさんも支払う保険料が増加したり、手取り額が減少するデメリットが発生するからです。
*社会保険料(厚生年金保険、健康保険、介護保険料)は企業と働く側が折半して支払うためです。
*雇用保険は、労使折半でなく企業側が多く支払っています。
*労災保険は企業側の全額負担です。
支援強化パッケージ
出所:厚生労働省
私のケース
現在飲食店でのアルバイトで社会保険に加入していますが、個人事業主の妻を扶養には入れてません。
本年度は収入が減少したため、来年度は私の扶養にしようと思っています。
妻は、個人事業主のためこの年収の壁支援強化パッケージには該当しませんが、奥様などがパート勤務などをしている際は活用するのも一つかと思います。
また、副業でバイトをする時など上手く利用するべきかと思います。
まとめ
日本では1億総生産時代となり、働く期間がどんどん伸びてます。
昭和の時代の様に専業主婦も減少し、少なからず働くこと家庭が増えているかと思います。
この年収の壁支援強化パッケージも手当等支給メニューで50万、労働時間延長メニューで30万です。
政府の得意な暫定処置ですが、活用できる期間はしっかり利用した方が良いと思います。
財源は、私たちが日々納めている税金ですから。。。。
今日の話はここまで。
では、また。
この話はYoTube MarStyleマースタイルでも週末配信する予定です。
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