定年ブログ(老後の知恵袋)#149 高年齢雇用継続給付金廃止で再雇用契約がやばい
- 2023.11.13
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- 再雇用契約, 定年退職, 高年齢継続基本給付金

こんにちわ!
私は、60歳で定年退職して、現在フリーランスで働く62歳の一般男性です。
飲食系のアルバイトと個人事業、WEB広告と日本酒の酒蔵ビジネスを立ち上げ中です。
そして、ファイナンシャルプランナーでもあります。
今回、現在60歳で定年した人の80%が選択している再雇用形契約に関わる高年齢継続基本給付金の改正(改悪)のポイントを共有しようと思います。
高年齢雇用継続給付金とは
60歳で定年して同じ企業に再雇用された際に、ある一定額減少した際に支給される給付金です。
60歳の再雇用の給与が定年前の75%以下になった場合、最大で60歳時給与の15%が支給されます。
改正(改悪)いつから
2025年4月より減額、2030年に廃止されます。
改正(改悪)ポイント
2025年4月より現在の最大15%から10%に減額され、2030年にはこの制度自体が廃止されます。
背景
2025年より再雇用契約自体が完全義務化になるため、この給付制度は廃止されます。
表向きはそうですが、この制度の財源を確保しておきたいと言う政府の考えだと思います。
まとめ
今回の改正(改悪)により現在80%の方が定年後の働き方として選択している再雇用契約自体を選択する人が減少するかも知れませんね。
また、再雇用契約の70歳までの努力義務が義務化され場合、65歳から70歳までに年齢基準が変更になりこの制度が復活するかも知れません。
裏には、できるだけ長く働かせて国民年金財源の確保があるのだと思います。
これだと健康寿命の健康な内は、全て働けみたいな感じですね。
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では、また。
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