定年ブログ(定年ハッピーライフ)#76 役職定年、どうする?
- 2022.07.23
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- 役職定年, 起業, 転職

初めてブログを書いたテーマが役職定年に関することでした。
約2年が経過した訳ですが、また役職定年に関すること、役職定年を迎えたらどうする?
このテーマを書いてみよと思いました。
理由は、私の学校の仲間が修了論文で役職定年後、どうするか?について研究していると聞いたからです。
役職定年って?
大手企業ほどそうですが、ほとんどの企業が55歳を境に役職定年制度を導入しています。
目的は、人件費の削減と若手社員へのモチベーション向上、新たな人事ローテーションを導入することだったりである。
役員になれなかった人は、過去の実績等に関係なく年齢で役職定年を迎えます。
なくなる役職と権限
役職定年を境に今までの役職は無くなり、基本的に一般社員に戻ります。
役職と権限が無くなることは、本当に辛いことです。
役職が高かった人ほど、辛く、惨めな思いをします。
そして、定年退職まで5年間、耐えないといけません。
下がる給料
役職定年を迎えたことにより、直前の役職により下がり幅はありますが、20−50%程度下がります。
直前で部長職であった人が、下がり幅も大きいので、心への打撃も大きいです。
なくなるやる気
役職、権限が無くなり、給料も下がりますので、当然やる気は無くなりますよね。
一般的に、役職定年前にバリバリやっていた人が、その後、人が変わった様にやる気を失って、死んだ目になっているケースが多いです。
特に、課長や部長の管理職だった人。
私のケース
私の場合は、60歳定年前の約半年前に役職定年になりました。
(現ルールの部長55歳、課長52歳より例外的に遅い役職定年でした。)
しかも、海外からの帰国のおまけ付きでした。
帰国前は、現地法人の代表取締役でした。
あまりのギャプに相当凹みましたね。
ルールであり、頭では理解していましたが、ショックでした。
黒字展開して業績も上り調子だったこともあり、例外的に60歳の定年退職まで行けると思っていた矢先でした。
当然やる気も失せて辞めることも考えました。
辞めるのを止まったのには、2つの理由があります。
1. あと半年なので60歳まで頑張って、きちんと卒業しよう。
2. 60歳前での退職は、企業年金が0になってしまう。 お金の問題。
そして、現在、経営管理学の勉強、研究中で、卒業したら起業することを目指しています。
しかしながら、ハードルは高いです。
特に資金調達。
起業するサイズ感が小さくなるリスク、アルバイトと伴走となることも想定してはいます。
おすすめ
私は、60歳を待って定年退職しました。
おすすめは、役職定年前に転職か起業することです。
もちろん、お金のライフプランはしっかり計算してください。
そして、50歳くらいから準備をしていることが前提です。
つまり、しっかり準備して実行して下さいと言いたいです。
早期退職募集等を実施している企業であれば、尚更です。
役職定年後に5年間働く事は、相当辛いと思います。
そして、60歳を迎えると就活はほとんど不可能になります。
起業においても資金調達できるか? 契約は取れるのか? 集客できるのか? この問題が付き纏います。
事前準備は必要です。
まとめ
役職定年は、やる気と収入を失います。
そして、継続して60歳までの5年間は相当辛い日々になるかと。
従って、役職定年前にしっかりと準備をし、お金の計算も十分にして、転職か起業をすることをすすすめします。
早期退職募集をしている企業なら、尚更そうです。
早め早めに準備と検討をしてください。
では、今回はこれで終了します。
さようなら!
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