定年ブログ(定年ハッピーライフ)#72 定年退職前後の心の浮き沈みとYouTube動画配信

定年ブログ(定年ハッピーライフ)#72 定年退職前後の心の浮き沈みとYouTube動画配信

昨年5月に60歳で定年退職した一般男性です。

定年退職前後は、海外現地法人の代表として働いており、役職定年、定年退職と控えており、心は複雑で、色々と心の浮き沈みがありました。

こんな環境下でYouTubeでの動画配信を開始しました。

今回は、定年退職前後の心の浮き沈みとYouTubeでの動画配信のきっかけをお話します。

心の沈み

定年退職前の心の沈みとしては、先ずは,

お金問題。

そして、役職問題(プライド)。

最後に働く環境問題。

冒頭に記載した通り、海外現地法人の代表として海外駐在しており、まだまだ子供達の養育費(特に学費)と住宅ローンの問題を抱えていたこともあり、そして、仕事に充実感を得ていたので、上記の変化で非常に心が沈みました。

役職定年制

私が58歳の時、役職定年制が導入されました。

52歳と55歳の役職定年制。

違いは、役職定年時点の役職にて年齢の違いがでます。

人事の対流を良くすること、人件費の削減も含まれていたと思います。

ここで強く感じたことは、大手企業ほど代わりの人材に問題はない、たくさんいる。

できる人材(オンリーワン)と思っているのは、自分だけと言うこと。

定年退職半年前の帰国

私は、定年退職の約半年前に役職定年となり、日本に帰国し、新規事業のプロジェクトマネージャーになりました。

お金の問題、役職(プライド)の問題、そして、働く環境変化の問題が発生。

正直、心が沈みました。

YouTube動画配信開始

帰国して約1ケ月後にYouTubeとブログを開始しました。

ブログは、ある意味、YouTubeの台本みたいな位置付けのつもりでした。

理由

では、なぜYouTubeを始めようとしたのか?

やはり、プライド。

そして、自信。

外資系から日系企業へのキャリア採用された経緯、営業部門を統括して変革させた自信、海外現地法人で新規事業を立ち上げ成功に導いた自信。

定年まで半年、そして海外ということもあり、例外として定年まで海外駐在継続と思っていたのは、自分だけ。

会社にはルールがあり、代役はいくらでもいると言った現実。

再雇用を選択せずに60歳で定年退職を選択することによる、お金の不安。

会社に属すること、離れた時の事などを共有することにより、少しでも定年退職前後の視聴者さんの参考になればとの思いでYouTubeでの動画配信を始めました。

心の浮き

定年退職前の役職定年と帰国のダブルパンチで、残り半年の勤務は、精神的にも厳しい状況でした。

と言うより嫌でした。

幸いコロナ禍によりテレワーク(自宅勤務)であったため助かりした。

と言うことで最終出勤日を迎えた時は心が躍りました。(笑)

60歳で定年退職

日本に帰国後、新規事業のプロジェクトをやっていたこともあり、社長からダイレクトに再雇用の話しがありましたが、お断りして60歳で退職しました。

と言うのも、日本に帰国した時点で退職することは決心していて、大学院に行き学び直してセカンドライフを自分で創ることにワクワクしていました。

結局、60歳手前の59歳で大学院に入学しました。

獲得した自由

退職後は、失業手当もあり、ある意味自由を手にして、とても充実した日々でした。

残念なのは、コロナ禍の影響で好きな旅(特に海外)に行けなかったことです。

心の沈み

定年退職後、カードの審査は通らない。

孤独になったり。

などなど色々と凹むことはあります。

無職と社会不適合

そして、よくあるアンケートの職業欄。 「無職」or 「学生」

失業手当終了後のパート、アルバイトへの応募。 ほぼほぼ通らない。

社会からの疎外? 戦力外?

定年退職後に就労することの異常なほどの厳しさを体験する。

心の安定

会社での定年退職前の理解はできるが納得できない出来事、退職後の社会からの疎外感、孤独感など時間と共に慣れてきて心が安定します。

最初は、景色が一変して驚くことも多いですが、心配いりません。

人間、うまく適応して行き、心も安定してきます。

まとめ

定年退職前後は、色々と心の浮き沈みがあります。

これは、全てが初めてのことであり、劇的な変化で心が追いつかないからかと思います。

本当に見える景色が一変します。

でも、時期に慣れて心も安定するので大丈夫。

私は、定年前後より、学生、アルバイト、WEB関連ビジネスなど、色々と経験できてとても充実しています。

お金は無いが、時間はあります。

だから、自分のなりたい姿を想像して、その過程を楽しんでいます。

結果、夢は近づいていると信じています。

それでは、今日はここまで。

また、次回のブログでお会いしましょう!

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