定年ブログ(定年ハッピーライフ)#172 60代のアルバイト、個人事業の現実(リアル)

定年ブログ(定年ハッピーライフ)#172 60代のアルバイト、個人事業の現実(リアル)

こんにちわ!

私は、60歳で定年退職し、現在フリーランスで働く62歳の一般男性です。

現在、個人事業(WEB広告、経営コンサル、酒蔵の新規事業支援)とアルバイト(飲食店)を並走しています。

今回の動画では、私の60歳からの経験をベースに飲食店のアルバイト事情と経営コンサルの仕事状況を共有します。

これらは、あくまで私の経験をベースにした主観ですが、視聴者さんの参考になれば嬉しいです。

飲食店アルバイト

以前、60歳定年退職後、60歳からのアルバイトのリアル(現実)で応募から採用までの難しさを配信しています。

https://marstyle555.com/retirement-happy…after-retirement/

今回は、実際に採用され約2年間働いての感想などを共有します。

基本的に肉体労働、人手不足、そして、低賃金の部類です。

私の働いている飲食店は大手に入る飲食店であるため中小店舗の実情ではありません。

職場環境

週20時間以上の勤務で社会保険(健康保険、雇用保険、厚生年金)に加入でき、社会保障を得ることができることは大きなメリットです。

飲食店が故に店内、グループ店の飲食も社員価格で飲食できるのでとても経済的です。

私も週5のシフトでは、必ず飲食しています。(大分飽きてきました。)

基本肉体労働であり低賃金、人手不足です。

肉体労働が故に運動をしているのと同じなので身体には良いかも知れません。

働く仕事自体はマニュアルもあるため自然と覚えます。

店内の雰囲気も働くスタッフと店長で大分変わってくるかと思います。

現在の職場環境は、良くも悪くもない。

普通に働ける環境だと思いますが、スタッフが多種多様なので人間関係が苦手の方は厳しいかも知れません。

私は、特に問題ありません。

って言うか、嫌な人とは長時間シフトに入ることはしません。

基本的に60代では、嫌な思いをしてまで働く必要はないと思っています。

働くスタッフ

今は働く人も多種多様になってきて、平日はパートの主婦の皆さん。

土日祝日は、学生バイトの方達がメインです。

平日の夜は、パートさんと学生さんが重なります。

昔は、飲食店のアルバイトと言えば学生だけだったから時代と共に大分変わりました。

学生通しでいつも仲良く働いて、アルバイト以外でも良く遊んでいました。

恋愛に発展したケースも良くありました。

そういう私もアルバイト先で2人の女性とお付き合いした経験があります。

今は、多種多様な方達が働くため、職場環境、人間関係は難しいですね。

人間関係が苦手な方は、厳しいかも知れません。

経営状況と今後

経営状況は決して良くありません。

黒字を維持することが難しい状況です。

飲食の流れがコロナ禍で大分変わった気がします。

平日のランチと土日以外は、店内は空席が多く、昔みたいにウェイティング(名前を書いて待つ)などありません。

お店では、いかに人件費をカットするか?

今後、店内飲食では全てがセルフ形式に変わって行くでしょう。

一方、フードデリバリーが今後増えるか? どうか? かと思います。

今後、国内飲食店は減少し、いかに海外展開できるか?にかかっているかと思います。

経営コンサル

特別に経営コンサルになる資格はありません。

一般的な仕業ではありません。

経験が物を言う世界だと思います。

ですから、現役からの経験と継続が力を発揮する、成功する近道かと思います。

資格はあった方が信頼は得られやすいので、中小企業診断士や経営学修士があれば良いかと思います。

仕事としては、長期の経営支援(顧問など)と期間限定での仕事とスポットの情報提供があります。

私は、経営学修士を取得して0−1で2023年4月より案件マッチングをする企業に数社登録をして事業を開始しました。

公募案件(経営支援)

0-1で始めた場合、集客が困難なので公募案件に応募する形になります。

案件はそれなりにありますが、期間限定の営業支援(顧客人脈の紹介)が多く、顧問として経営支援をす案件は少ないです。

経営支援で求められる人材は、特殊技能とIT系がほとんでですね。

また、現在はビジネスの変革のスピードはあまりにも早くて経営コンサルとして力を発揮できるかどうか? 実際は現役で働いていないと難しいかも知れません。

現在、私は日本酒の酒蔵支援事業の立ち上げの支援のみをやっています。

情報提供

情報提供案件は、ほぼ現役、その事業に携わっている方の意見や情報を求めています。

1時間のミーティングで数万円とコスパは良いですが、応募しても現役対象が多く採用されません。

つまり、退職者は厳しいとの結論です。

私の取る道

名指しの公募案件のみチェックして、できそうな案件は応募するが。。。。

現在もそうですが今後も、日本酒の酒蔵事業立ち上げ支援だけになるかと思います。

やはり、現実として現役を退いてからのビジネス支援は、あまりにも早い変革スピードとでIT化が進んでおり、まして、今後AIの進化により経営コンサルの事業自体厳しくなるのではないか?と感じています。

まとめ

飲食店アルバイトも働く時間等が制限されてくると予想されます。

アルバイトはあくまでアルバイトで社会保障を得るための手段と考えて、本業をきっちりと抑えることが良いと思います。

しかしながら、定年退職後の0−1で始める経営コンサルはハードルが非常に高いです。

やるなら、現役から副業で初めて退職後に時期見て独立が良いかと思います。

どちらも、収入を得ること自体ハードルは高いですが、人生なんとかなるものです。

私も残り2年、アルバイトで社会保障を得ながら、日本酒酒蔵の事業支援とWEB広告の仕事を継続するつもりです。

これがリアル(現状)です。

この話が少しでも参考になれば嬉しいです。

この話は、YouTube MarStyle マースタイル でも配信する予定です。

URL: https://www.youtube.com/channel/UC0NZkGecxVT4e27FCL7lvXQ

では、また。