定年ブログ(定年ハッピーライフ)#142 定年後の再雇用契約は推奨しません
- 2023.10.24
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- 再雇用契約, 定年退職, 高年齢継続基本給付金

こんにちわ!
私は、60歳で定年退職した、現在フリーで働く62歳の一般男性です。
今回、私がやっているYouTube【MarStyleマースタイル】に視聴者さんより「定年再雇用契約を選択肢の一つとして良く考えた方が良いと伝えたいですか?」と質問があったので私の考えを共有します。
YouTube MarStyleマースタイル URL: https://www.youtube.com/channel/UC0NZkGecxVT4e27FCL7lvXQ
再雇用制度
再雇用制度とは、正社員が定年に達した後に、正社員とは別の雇用形態で再度雇用することを言います。現在もっとも一般的な再雇用制度は、正社員としての定年は従来通り60歳とし、その後は65歳まで1年契約の有期雇用を更新する制度です。現在、高年齢者雇用安定法により、企業は希望する正社員全員に対し、65歳までは就労の機会を与えることが義務付けられています。
推奨はしません
私は、再雇用には賛成でないので選択肢の一つとして良く考えた方が良いと、視聴者さんには伝えたいとは思っておりません。
あくまで個人的意見ですが、定年後は自由な時間がほしい、セカンドライフは今まで出来なかったことに挑戦したい、やりたいことをやってみたいからです。
これができるのは、いつやるの?【今でしょ】
少し古いですね。
(60歳までは、教育資金や住宅ローンなどもあり生活の基盤と家族を守ることが第一であったため好きなことをやることが出来ませんでした。好きなことをやる勇気も自信もありませんでした。)
再雇用した方が良い人
・今の仕事が好き(特にやりたいことがない)
・組織に属することに抵抗がない(時間の拘束に抵抗がない)
・安定した収入が欲しい
(高年齢継続基本給付金により最大給与額の15%が支給されます。 当時の私の場合、これも含めて月給28万前後に設定されていました。ボーナスの支給は基本的にありませんでした。)
こんな方は、再雇用を選択した方が良いと思います。
と言うのも60歳からの転職(アルバイト含む)、起業は相当にハードルが高いからです。
そして、収入も再雇用に比べれば低収入です。
私のケース
60歳の定年退職に際し、会社の仕事をする選択肢(条件)は2つありました。
(定年前の半年間、新規プロジェクトのプロマネをやっており、直接社長より業務を継続して欲しいとの話があったため)
・役員として2年間残る
・業務委託契約で仕事をする
どちらも不可で一般の再雇用契約でとなったため退職を選択しました。
現在に満足
当時どちらかの選択肢(条件)が会社に受け入れられたとしても退職をして良かったと今は思っています。
なぜなら、この2年間で大学院で学べたこと、そして、この時期にしか出来ない色々な経験ができたからです。
現在は、個人事業をやりながら、アルバイトも含めて何とか生活しています。
何とかなるものです。
個人事業が成功すれば本当に嬉しいですね。
でも、そんな甘くはありません。
現在の生活は、貧乏暇なしですが、時間を拘束されることもなく、全て自分で時間配分を決められるので満足しています。
朝、スーツに着替えて満員電車の生活はもう無理ですね。
まとめ
定年退職前には、色々と定年退職後をどうすれば良いか選択に迷うかと思います。
人それぞれ考え方や置かれた状況が違うので答えはありません。
最後の答えは自分自身です。
最初に話た様に、基本再雇用契約に賛成ではないので定年後の再雇用制度を選択肢の一つとして良く検討した方が良いと視聴者さんに伝えたいとは思っていません。
ちなみに、私の推しは再雇用せずに【60歳で定年退職】です。
では、また。
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