定年ブログ（老後の知恵袋）#113　現在の金融投資の目的と結果を共有します

定年退職した62歳の男性です。

銀行にお金を預けていても増えないどころか、物価高騰によりお金の価値は低下してしまいます。

こんな状況下で私が現在継続している金融投資と結果を共有します。

基本的に失敗談です。

投資開始が遅すぎました。

現在の金融投資

確定拠出年金（DIMA外国株式インデックス・信託のチカラバランス株30,50,70/りそな銀行）

利変終身（養老保険/ソニー生命）

変額確定年金（世界株/ソニー生命）

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500/楽天証券)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー/楽天証券)

金融投資の目的と結果

金融投資をしたきっかけは、会社からの指定や現在の経済状況、そして、定年退職後のお金の使い道によるなど様々理由や目的があります。

しかし、今考えるともっと早く始めていれば良かったの気持ちは強いです。

確かに昔は銀行の金利もそこそそだったため銀行の財形貯蓄や郵便局の定期預金が主流でしたが、その切り替えに時間を要してしまったことは事実です。

確定拠出年金（DIMA外国株式インデックス・信託のチカラバランス株30,50,70/りそな銀行）

始めたきっかけは、あくまで会社の退職金・年金の運用方法変更です。

従って、自分から始めた訳ではありません。

勤めていた外資の会社が突然確定拠出年金割合を全体の50％としました。

何もわからず、ほぼほぼ銀行の定期預金にしていました。

今考えるとバカですよね。

当時は元金の維持しか頭になかったです。

転職した日系の会社では、全体の30％が確定拠出年金であったため、今までの分は全て継続する形になりました。

この時初めて、信託のチカラバランス株を開始しました。

しかし、全部でなく定期預金とのバランスだったかと思いますが、数字は覚えていません。

現在は、DIMA世界株も含めて全て信託投資にしています。

結果は、始めた時期も遅いため利回りは2％強です。

確定拠出年金は、70歳まで持ち続ける事が可能なので、まだ時期は決めていませんが、可能な限り持ち続けると思います。

利変終身（養老保険/ソニー生命）

外資を退職した退職金の一部を残債のある住宅ローン用に預けました。

当時は金融知識もないので長く付き合いのある保険の外交員の勧めでもあります。

今すぐに使わないお金だから、将来の住宅ローンの残債用の理由です。

運用利回りは、60歳から2％で60歳までは生命保険の役割でもありました。

まだ、子供2人の子育て中だったこともあります。

今考えれば、投資信託に全額投資すべきでした。

変額確定年金（世界株/ソニー生命）

こちらも外資系会社の退職金の一部を2人の子供の教育費（大学の学費用）

実際にその通りに利用しました。

私の2年間の大学院の学費にも充当しました。

まだ残額があるので、旅行費用と住宅ローンの残債にも一部利用する予定です。

運用利回りは、6.3%です。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500/楽天証券)

新NISAが2024年から始まることもあり、娘の結婚資金等のために始めています。

まだ、始めたばかりなので運用率を言えれ状況ではありません。

eMAXIS Slim 全世界株式(オーカントリー）

こちらも同じ理由では始めています。

積立NISAで米国式と全世界式の比率を40：60で積立しています。

なぜ金融投資

私たち昭和世代は、逃げ切り世代でしょうか？

年金支給は、65歳とからとなっていますが、終身雇用に守られて退職金もいただきました。

60歳から65歳までをどう生きるか？　だけが問題です。

今までの貯蓄など、直ぐに使用しないお金は金利の下がった銀行に預けていてもしょうがないので投資信託が一番かと思います。

利用する時に切り崩せば良い。

運用率は、始めた時期にもよりますが2−6％の結果となりました。

車のローンや住宅ローンは金利が1％以下なので、一括返済しないで投資信託で運用すべきだと思っています。

今後の運用

65歳の年金支給ごろには、確定拠出年金と楽天証券以外はほぼ０になるかと思います。

そのころは、住宅も車のローンも返済が済んでいるはずです。

確定拠出年金は70歳まで運用、楽天証券は娘が結婚するまで積立運用する予定です。

まとめ

銀行や郵便局の利率が良かった時期に育った、退職金も年金も支給される昭和世代の我々は投資に対する意識が薄かったかと思う。

私が投資を開始したのが、約12年前の50歳からです。

本気になったのは、5年前くらいでしょうか？

本当に遅かったと思います。

そういう意味でも、30代になったら投資を考え始めた方が良いかと今更ながら思います。

ただし、時間とのバランスは考えた方が良い。

時間はお金では買えませんからね。

この話は、動画でも配信いたします。

MarStyle マースタイル（YouTube) URL

https://www.youtube.com/channel/UC0NZkGecxVT4e27FCL7lvXQ

では、また。