定年ブログ(ハッピーライフ)#222 60歳からの仕事はありません、八方塞がりです。

こんにちわ!
私は、60歳で定年退職し、現在フリーランスで働く一般男性です。
定年退職し、既に3年が経過しました。
私の経験から思うこと、特に仕事に関する60代の状況を共有します。
結論
あくまで基本的にですが、ご想像の通りかと思いますが、八方塞がりです。
雇用側にも採用側にもなれません。
シニア歓迎などの募集に応募しても、ほぼ採用されません。
新規事業の起業(0−1ビジネス)もある一定のケースを除いて、ほぼ成功しません。(失敗します)
具体的、私のケースと見聞きした情報をベースに共有します。
私の経験など過去のブログの記事と重複するケースもありますので、ご了承ください。
仕事はありません
60歳定年退職後に失業給付金を受給するためには、ハローワークで手続きをし7日間の待機期間を経て受給をしました。
但し、受給には2つの条件があります
指定日にハローワークで手続きをする事と1ヶ月に2回の就職活動をすること。
私は、コロナ禍で210日の給付がありましたので、14回の求職活動をしました。(WEBにて募集に応募)
結果、全敗。
しかも、1回を除いて全て書類専攻でのお祈りメールです。
1回は、面接まで行きましたが、2次面接に行けずにお祈りメール。
失業給付金の受給後にアルバイト15社に応募しましたが、やりたかった仕事は全滅。
採用されやすい5社ほどに応募し、採用されましたが、本当に短時間勤務の週2回とか。(明らかに企業側の社会保険回避)
その他、明らかにブラック気味。(口コミの評判悪い)
これが、アルバイトでも現状です。
それ以外にも、当時海外に行きたい思いも強く、海外駐在とか赴任とかの応募もしましたが、全滅でした。
幸い今は、飲食店で緩くバイトしています。(平日3日、土日半日)
起業は成功しません
60歳の定年後に2回のビジネスを試みましたが、成功しましせんでした。
1回目、韓国の知人と試みたアパレルの輸入卸販売。
2回目目は、総勢7名ほどで試みた日本酒酒蔵のデジタルによる支援ビジネス。
どちらもトライアル段階で止めました。
継続しても利益を得るまでになるのは難しいと判断したからです。
収入を得るまで、1−2年赤字の通例です。
甘い、準備不足などの意見があると思いますが、新規ビジネス起業の成功率は2−3%。
100名起業して2、3人しか、成功できません。
大抵の場合、負債が残るケースが多いかと思います。
私の場合、資本投資をする前段階で止めたので、ほぼノーリスクでした。
若手ならまだしも60代でリスクを取っても回収は難しいとの判断です。
なので、今は止めて正解だと思っています。
WEBの経営コンサルも、時代・需要・ビジネス形態の変化が目まぐるしく、やはり、若手の意見やデジタル関係がメインなので定期的に案件を得るのは結構困難です。
スポットは現役、長期契約だと相当な人脈を持っているか、コネがないと無理かと思います。
八方塞がりです
採用される側でも自分で始める雇用側でもどちらも、60代からの仕事は八方塞がりです。
これが、基本だと思います。
特殊技能やスキル、現役時代の継続ビジネスなどは成功の確率も上がると思います。
雇われる側なら年齢を超えるもの、起業するなら、どれだけお客様に必要とされるビジネスかと資本の継続が重要かと思います。
どちらもコネがあれば強いです。
学位や資格では、収入は得れません。
私は、勝ち組でなく、いわば負け組なので偉そうなことは言えません。
あくまで、反省を踏まえての意見です。
なので、この辺を踏まえて転職や起業は考えるべきかと思います。
やりたいことをやれ
生活資金が必要、組織で働くのが好き。
今までの会社で働くことが楽。
そう思う人は、再雇用選択が良いと思います。
でもでもです。
再雇用で日々の生活に不満もなく働いている人は、どの位いるのでしょうか?
再雇用の経験がないので分かりません。
私は、やりたいことをやれ派です。
たとえ八方塞がりの状況でも、色々と思考錯誤してやるのも楽しいかと思います。
実際にそれなりに楽しいです。
3年間やったおかげで、やらずに終わらせたと言う後悔もないし、やって良く分かった事もありました。
定年前から趣味で始めたYouTube とBLOGは、現在も継続しています。
どうちらももうすぐ4年になります。
まだ趣味の領域ですが、良く言われているYouTuberとして上位1−2%のチャンネル登録者10,000人まで手の届く所まできました。
これからも目標を持って継続していくつもりです。
いつも観ていただいている視聴者さんのおかげです。
まとめ
基本的に、60代以降は仕事に期待できません。
ただその中でどう選択し、どうするかは個人の自由。
どちらが正解もないと思います。
他人が意見する問題でもない。
たまにマウントを取る人がいますが、気にする必要はない。そう思っています。
与えられた人生をどう生きようと本人の自由です。
今回は、あくまで、私の3年間の経験をベースに60歳からの仕事の状況を共有してみました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
今回はここまで。
では、また。
この内容は、動画配信もしますので、よろしければご視聴ください。
YouTube (marStyleマースタイル)URL: https://www.youtube.com/channel/UC0NZkGecxVT4e27FCL7lvXQ
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