定年ブログ(ハッピーライフ)#201 60歳定年退職、3年間を振り返ってみた〜理想と現実〜

定年ブログ(ハッピーライフ)#201 60歳定年退職、3年間を振り返ってみた〜理想と現実〜

こんにちわ!

私は、60歳で定年退職し、現在フリーランスで働く一般男性です。

この5月で63歳を迎えたので、定年退職後の3年間を振り返ってみたいと思う。

特に理想と現実の部分を中心にお話します。

定年退職

私は35年間、サラリーマン人生を送りました。

50歳までの外資系と60歳までの日系の会社の2社です。

日系の会社の定年退職は60歳。

60歳からは、希望者は全員再雇用が可能でした。

数年後には、定年退職自体が65歳になると聞いてました。

その当時、計画が早まることを心配していましたね。

どうしても、60歳で定年を迎えたかったのです。

60歳の定年退職を決めた時期と理由

59歳時は、海外の現地法人の代表を務めていました。

いわゆる、駐在員です。

定年退職の半年前位の帰国辞令。

これが定年退職を決めた決定的な理由です。

海外の子会社を赤字から黒字化し軌道に乗せつつあり、定年の60歳まで全うしたいと言う強い思いがあったからです。

理想

60歳で定年退職し、海外にプチ移住するのが最初の理想。

定年間際は、自分でWEB系の事業を起業し、ノマドワーカーになり世界を旅して廻ることでした。

その後、理想も変わって来ています。

59歳の1年間

辞令を受けてから帰国するまで、約4ケ月は間は今後どうするか?

自分との葛藤でした。

起業しようと決めて、経営の勉強をしっかりやろうと決め、MBA系の大学院への進学を決意。

学校選びとTOEICの学習、試験科目である論文や研究課題など準備に入りました。

定年半年前に帰国し本社勤務。

しかし、定年を指折り数えながら大学院への試験準備に集中していました。

幸いコロナ禍で出社は週1回。

その後、出社もなくなりフルリモート勤務となりました。

ある意味ラッキーでした。

長い半年でした。

当時の社長から直々に継続雇用の話がありましたが、お断りしました。

もうサラリーマンは十分ですと。。。

新規事業のプロジェクトマネージャをやっていたので、継続して欲しかったのかと思います。

この頃から、YouTubeとブログを趣味で開始しました。

大学院も無事合格して、通学開始。

60歳定年退職後の1年間

待ちに待った定年退職。

最終出社日は、とても晴ればらしい気持ちでした。

その後、石垣島に一人旅をしようと思っていましたが、コロナ禍で断念。

残念でした。

その後、直ぐに人気の韓国アパレルの輸入事業を開始。

しかし、トライアル段階で製品自体の縫製の甘さもあり事業を断念しました。

大学院中心の生活。

幸い、コロナ禍もあり失業保険が210日間受給できました。

この夏に実母が足を骨折、入退院後の独り暮らしが不可能となり、約1年間の実家に戻り介護生活。

往復6時間の自宅と実家の毎週末の行き来。

しんどかった。

そして、失業給付金が切れて、飲食に絞りアルバイトの求職活動を開始しました。

ことごとく書類で落ちる、60歳のフィルター、高い壁の現実を再認識。

想像以上。

15社ほど応募しましたが、落ちまくり。

幸い、週2回ほど洋食店で働くことができました。

週2回では少ないので、他の飲食店とダブルワーク。

この和食店が超ブラック。

半年で辞めました。

61歳の1年間

大学院での修士論文の作成。

単位取得より論文作成は本当にしんどかった。

試行錯誤、書き直しの連続でした。

アルバイトは、洋食店のシフトも増えたの1店に絞り働きました。

YouTubeとブログも少しづつ軌道に乗り始めました。

2月大学院の試験や論文提出も終えて、白馬村に1ヶ月間プチ移住(住み込みでアルバイト)を経験しました。

大学院を卒業し経営学修士の学位を取得、合わせてFP2級の資格も取得しました。

62歳の1年間

実家に住んでの介護を終えて、自宅に戻り起業の準備です。

大学院時代に研究・論文まで書き上げた酒蔵支援のビジネスを開始しようと試みます。

資金調達として2,000万円、そして、システム開発者の発掘などなど。

この辺の準備の難しさと資金リスクも考えて、経営コンサルとしての支援に変更。

経営コンサルのサイトで仲良くなり、意気投合したオーナーと酒蔵支援のビジネスを開始します。

その他、経営コンサルの会社に数社登録。

アルバイトも飲食店で開始します。

社会保険と個人ビジネスの不足分を補う収入を得る。

WEBビジネスのYouTubeとブログも少しづつ前進し、収入も増加してきて来ました。

何しろ、このWEBビジネスはやっていて楽しい。

ダイレクトに視聴者さんと繋がれるメリットは非常の大きいです。

「参考になった」とのコメントは本当に嬉しいし、やりがい、モチベーションが上がります。

63歳を迎えて現在、そして、現実

ついに5月で63歳になりました。

経営コンサル、WEBビジネス(YouTube,とブログ)を運営しています。

酒蔵支援は事実上、無くなった感じです。

オーナーのシステム開発待ちですが、多分時間も8ヶ月経過していることもあり、多分無理でしょう。

いづれにしても人任せなのでどうにもなりません。

と言うか、気力が失せてしまいました。

当初、ビジネスを立ち上げて法人化、営業利益の7%の配当で営業支援を始めましたが、ビジネスの軌道に乗せるまで2−3年は掛かるので、そこまで私には時間も無いし、今、やりたいことも変わって来ました。

と言うことで、現状は飲食店アルバイトとWEBのコンサル(本当に自分にマッチする案件のみ)+WEB広告のYouTubeとブログに頑張ろう思っています。

2026年開始する旅資金を貯めないとの意気込みです。

今後

2025年の64歳でアルバイトは辞めて、この時点では、おそらく、WEB広告(YouTubeとブログ)だけになっている気がします。

それから今やっている金融投資。

2026年の65歳で年金受給を開始して、旅を開始する予定です。

どんなスケジュールでやって行くかは、まだ未定ですが。。。

可能な限り、日本も含めて世界の未だ観てない観光地などを廻ってみたいですね。

まとめ

60歳の定年退職間際の59歳時点から現時点の63歳までで、夢など理想と現在の立ち位置(現実)が変わって来ました。

やはり体力、気力、健康状態など年齢、そして、現実に対面して来て、少しづつ考え方が変わって来ました。

でも、当たり前だと思っています。

今は、その時、その時の体力、気力、資金力などを総合的に鑑みて一番マッチしたものを選択して行こうと思っています。

人生は残り少ない、一度きりなので。

今日はここまで。

この内容は、動画でも配信します。

YouTube MarStyleマースタイル URL:https://www.youtube.com/channel/UC0NZkGecxVT4e27FCL7lvXQ