定年ブログ(知恵袋)#260 保険は不要、終身生命保険の付保者は、1,000万以上損します。
- 2024.12.20
- セカンドライフ

こんにちわ!
私は、60歳で定年退職し、現在自由に生きている63歳、FP フィアナシャルプランナーの一般男性です。
年金受給は65歳からを選択したので、現在は飲食店の非正規で社会保険(健康保険、厚生年金など)の加入条件程度働きなながら、好きなYouTubeやWEBでスポットコンサルなどをやっています。
今回、既に定年退職した私の経験よりお金の無駄遣いであったNO.1、保険について共有します。
基本的に保険に入るな
日本には、健康保険と年金制度があるので保険は不要です。
人生を棒に振ってしまう恐れのあるリスク回避のために、独身でなく扶養のいる場合は、有期の掛け捨ての生命保険、独身期既婚者に関係なく任意の自動車保険(対人、対物)、そして、火災保険です。
無駄な保険
私の経験上、下記の保険は不要でした。
お金の無駄遣いとお金を増やす機会を損失しました。
生命保険(終身、養老、年金、医療保険など)
保険期間に解約すると元本割れです。
その後の解約返戻金100%より少ない保険も多い。
具体例を共有します。
毎月1.6万円(個人の平均保険料)を保険料を35年終身保険で積立た解約返戻金は、100%の保険でも672万。
一方、NISAで5%運用したら、1,680万円です。
毎月3万円(世帯の平均保険料)のケースでは、1,260万円。
NISAで5%運用したら、3,000万円。
個人で1,008万円、世帯で1,740万円。
これだけ、運用益が出ます。
逆に言うと、選択間違いで、それだけ損失していると言うことです。
年金保険は、国民年金に比べて運用利率は1/3 -1/5です。
医療保険は、健康保険に高額療養制度があり、どんなに医療費が高額になっても、ひと月にある一定の金額以上は最終的に請求されません。
一般的な収入の方であれば、8−9万程度です。
その他保険(学資、地震、車両保険など)
学資保険は元本割れし、地震保険は補償範囲が少額です。
そして、車両保険は、保険適用で3等級下がってしまうため大事故以外の利用はかえって損失になります。
分岐点は、1事故20万程度と言われています。
なので、基本不要です。
まとめ
保険、特に終身生命保険はお金の無駄使いです。
個人で1,000万、世帯で1,700万程度の利益の損失になります。
その他、無駄な保険も沢山あります。
どんだけ、無駄なお金を使っているか確認してみてください。
必要な保険は、3つだけです。
掛け捨て有期の生命保険、任意自動車保険(対人・対物)、火災保険です。
安易に保険に加入している人は、一度見直してみましょう!
動画配信も予定しています。
YouTube MarStyleマースタイル
URL: https://www.youtube.com/channel/UC0NZkGecxVT4e27FCL7lvXQ
今日は、ここまで。
*コヒータイム
|
-
前の記事
定年ブログ(知恵袋)#259 1961年世代の男性は年金貧乏くじを引いています 2024.12.16
-
次の記事
定年ブログ(知恵袋)#261 iDeCo改良決定、直ぐ始めた方がお得です 2024.12.23