役職定年は地獄の期間! うまく向き合う方法

50歳を過ぎたくらいから想像していた役職定年、実際に迎えてみると予想以上に収入の面でも権限を失った事によるモチベーションの低下は大きなものです。
実際には年齢が来れば自然と迎える事ですが、めまいがする程の心にインパクトがあるものです。
しかしながら、現実を受け入れて明るく前向きに過ごす事をお勧めします。
目次
1.役職定年とは
2.役職定年を迎えた現実、私のケース
3.うまく向き合う方法
役職定年とは
ご存じの方は多いかと思いますが、特に日本の大手企業ではある一定の年齢に達すると役職から退き後輩にポジションを譲ることになります。
大手企業の半数以上が実施しており概ね55歳前後に設定している会社が多い様です。
役職を失うと同時に収入の面でも20-50%程度下がる事が一般的です。
この年齢ですとまだ子供が独立をしていないケース、住宅ローンの残債もある事もあり収入面、モチベーション的にも厳しい状況を迎える事になります。
企業側からすれば昨今終身雇用を維持する事も厳しくなり、若手の離職率も高くなっている事からプロモーションサイクルを短くして、若手の離職率を抑え固定費の大きな部分を占める人件費を抑えるためにも必要な事となります。
役職定年を迎えた現実、私のケース
59歳2ケ月で役職定年を迎えました。
私の会社でも55歳を基準としていますので人によってはうまく乗り切ったね?
と言う人もいました。
個人的には実績もそれなりに上げていたので60歳の定年まで例外的に行けるのではと思ってました。
役職定年を意識したのは55歳手前の53歳くらいからでしょうか?
しかし現実を迎えるまではあまりピンと来ませんでした。
実際に迎えて見ると収入面、モチベーションの低下を維持する事が大変で早期退職も頭によぎる事もありましたが...
最近ようやく現実を受け入れセカンドライフの準備と定年前に一つでも会社の業績に貢献できる物を残そうと思うようになってます。
ここまで来るのに3ケ月以上は心がモヤモヤして晴れない日が続きました。
いまでも急にモチベーションが低下したり、会社を辞めたくなったりする時もあります。
サラリーマン生活で2回目のピンチですね。
でも止まない雨はないので大丈夫です。
うまく向き合う方法
私も含めて昭和世代のサラリーマンは会社人間が多く、1日の大半の時間と心体を会社に向けていました。
ですから、早期退職、役職定年、定年となると全てを失ったように思う人が多いかと思います。
役職、収入が多い人はほどその傾向は強いはずです。
しかし、早い遅いはありますが全ては時間が解決します。
心の中の雨が止んだら次のステージに向かいましょう!
うまくの向き合うには下記の方法がおすすめです。
1.夢を持つ(私の場合は、海外との2重生活です。春秋は日本、夏冬は海外)
2.次のステージの目標を見つけ成功している自分を想像する。
3.次のステージは多い方が良いです。私の場合は7つほどやることを決めています。
会社一つと違い、分散するので一つだめでも他があるさ。
全てうまくいけば大金持ちです。
投資と一緒です。
仕事以外に目を向ける事もありです。
4.会社での評価とかはもうどうでも良いです。
気にせずマイペース、ノーストレスで過ごしましょう。
5.会社以外の価値観の同じ人と付き合うように人との付き合い方を切り換えましょう。
6.明日、1週間後、1ケ月後、1年後に死を迎えると想像して好きな事に集中しましょう。
死を迎えた人が後悔する一番多い事は好きなことに挑戦すればよかったです。
では、役職定年を迎えた人、一緒に夢に向かって前向きに頑張りましょう。
これから役職定年を迎える人に少しでも参考になれば嬉しいです。
また、次のブログでお会いしましょう!
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