定年ブログ(定年ハッピーライフ)#92 定年後の60代、次は何にチャレンジ?
- 2023.03.05
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60歳で定年退職した、現在本業学生の61歳の男性です。
59歳の時に再雇用契約でなく退職をして新たなセカンドライフに進むことを決断しました。
きっかけは、色々とありますが、やはり海外からの業務命令による帰国が大きくかったと思います。
この時期を境に色々とやりたいことをやって行く、挑戦して行くことにしました。
今までにやったこと、これからのチャレンジをお話します。
今までにチャレンジしたこと
定年退職前から今までにチャレンジしたことを4つを列記し、お話します。
大学院入学
59歳、当時海外現地法人の代表として海外駐在をしておりました。
最終的に業務命令にて60歳の定年前に帰国することになり、その結果を踏まえて会社を退職する決意をしました。
色々と調べて、あるMBA系の大学院に進学することにしました。
理由は、個人事業主として組織に属さずに働いて行きたいと思ったからです。
MBA系大学院とは
無事に修了できると「経営管理学修士」の学位が取得できます。
履修する科目は、経営に必要な会計・ファイナンス系、経営戦略・マーケティング系、労務人事系、そして、統計学などです。
私は、結局必須科目以外に60単位ほど履修しました。
更に、修了するには、修士論文を提出し、口頭試問で合格する必要があります。
1年次は、平日週4日間、18:30-22:00まで授業。
土曜日は、9時ごろより17時まで授業でした。
2年次は、興味関心の科目だけ履修。
平日は、週2回ほど授業に参加し、土曜日は、1日ゼミに参加しての修士論文のための研究でした。
そして、卒業確定
11月に修士論文の仮提出、1月に本提出。
1月末に口頭試問があり、2月末に修了「合格」を確認しました。
これで、卒業確定です。
長い様で短かった、やはり長った。
もう1回、同じことはできません。
率直な現在の感想です。
介護
2つ目、介護。
1人暮らしの母親が89歳の誕生日に大腿骨を骨折し手術、3ヶ月の入院とリハビリ。
2021年の11月に退院しましたが、要介護3となり1人暮らしは無理とのお医者様や市町村の判断でした。
当時、退職して学生であったために、私が実家に戻り介護を始めることにしました。
40年超ぶりの実家です。
しかしながら、親子とは言えども生活スタイルが全く違う2人が一緒に生活すること自体に無理がありました。
ストレスも溜めながら、今年1月を持って実家での同居による介護にピリオドを打ちました。
約1年3ヶ月ほどの介護期間になりました。
介護の安請け合いは、お互いの生活が駄目になることが分かりました。
今後は、ヘルパーさんや介護施設を利用しながらの、私自身は月1回程度の通いによる介護に変更します。
飲食店でのアルバイト
3つ目。
1年間を限定に2つの飲食店でアルバイトを経験。
若い時のアルバイトの楽しかった思い出。
そして、50歳の時のお店経営への憧れ。
などもあり、再度期間限定で飲食店で働くチャレンジをしました。
総合的には、楽しかったですが、やはり立ち通しのため肉体的には厳しい部分もありました。
残念なことは、キッチンを十分にできなかったこと。。。。
ただ、普通に考えて期間限定の高年齢者にキッチンを任せることはないですね。
雪国プチ移住
そして、4つ目。
今年2月。
学校も終わり、良いタイミングで長野県白馬村のレストランで1ヶ月働くことになりました。
望んでいた雪国へのプチ移住。
スキーも20年以上前に止めてしまい、車も無い移住であったため、雪街の散歩とレストラン、寮の行き帰りの生活となりました。
しかしながら、十分に良い経験を踏むことができたと思っています。
地方へ移住は、何かやりたいこと(趣味など)があることがキーだと感じましたね。
次のチャレンジ
この2年半の間で考えていたこと、やりたいことは全て終了。(海外へのプチ移住はコロナでダメでした)
この4月より、新たなチャレンジです。
中小企業支援「経営コンサルタント」
ついにこの時が来ました。
元々、個人事業主として働くためにMBA系の大学院に行くことを決断し、2年間頑張って来たのです。
本来、大学院で研究し続け、修論までにしたビジネスモデルがありますが、資本金の調達が出来ていないため直ぐにビジネスを起業は出来ません。
と言うこともあり、経営コンサルタントを始めます。
経営コンサルの資格は特に必要ありませんが、中小企業診断士か経営管理学修士のどちらかを取得していると良いみたいです。
とりあえず、自称「経営コンサルタント」
顧客の集客が必要です。
クラウドのマッチング2社に登録する予定です。
もちろん、資金調達の方も並行して実施して行く予定です。
全国・世界旅
仕事をしながら、全国・世界を旅しようと考えています。
仕事は基本、在宅でWEBベースなので、ある意味、どこでも仕事できるので。。。
昨夜、妻から「今後何がやりたいの?」の質問を受けて、色々な所を働きながら観て周りたいと言いました。
これまで、日本は鳥取県を除く46都道府県、世界的には22ヶ国ほど訪問しました。
可能な限り、色々ともっと深く観て周りたい!
そしたら、健康な内に「そのことを優先すべき」との嬉しい言葉をいただきました。
まとめ
定年退職前後からの2年間は、本当に早かったです。
大学院で学ぶ、介護する、飲食店で働く、プチ移住する。
一応、完遂。
これからは、起業とワーケーションです。
おまけ(定年後、60代の悩みアンケート結果)
1、2位は、同票お金と仕事。
3位が、老後です。
これらは、お金に関連付けられますね。
やはり、長生きになった分、お金の心配、悩みが圧倒的だったと言うことだと思いました。
感想として、皆さん同じことに悩みを持っていると言うことだと感じました。
では、今日はここまで。
また、次回のブログでお会いしましょう!
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