定年ブログ(老後の知恵袋)#175 社会保険料が年々増加していますが、対策は?
- 2024.02.29
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- アルバイト, 再雇用契約, 定年退職, 社会保険料

こんにちわ!
私は、60歳で定年退職して、現在フリーランスで働く62歳の一般男性です。
個人事業とアルバイトを並走して生活しています。
今回は、年々増加する社会保険料の現状とちょとした対策を共有します。
再雇用契約、もしくはアルバイト・パートでも週20時間以上働く場合は、社会保険に加入できます。
社会保険とは、健康保険、介護保険、雇用保険、そして、厚生年金です。
社会保障が得られ、老後の年金が増加するメリットは大きいですが、その反面、社会保険料は給与より毎月徴収されます。
社会保険料が、少子高齢化社会になり年々増加しています。
現在は、物価高、増税、社会保険料の増加で自質の手取りは減少しているのです。
では、社会保険料はどのくらい上がっているのか?
下記の表にあるように、健康保険料で10%、介護保険で1.8%、厚生年金保険料が18.3%まで増加しています。
給与に占める社会保険料の比率は、約15-16%です。
では、社会保険料はどの様に決められているのか?
4−6月の給与の平均値を月額報酬給与とし、保険料率に照らして社会保険料を決定しています。
つまり、4−6月にはあまり残業など給与を上げないことが一つの対策です。
決定した社会保険料は、9月より翌年8月までとなります。
急激な給与の増加がない限り1年間変更されません。
今回は、社会保険料を抑えるちょとした知恵を共有しました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
では、また。
YouTube MarStyle (マースタイル)URL:https://www.youtube.com/channel/UC0NZkGecxVT4e27FCL7lvXQ
*参考資料
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