定年ブログ(定年ハッピーライフ)#109 定年後の仕事、0からの経営コンサルのリアル1

定年ブログ(定年ハッピーライフ)#109 定年後の仕事、0からの経営コンサルのリアル1

現在、経営コンサルを営む62歳の一般男性です。

60歳で定年退職をしてMBA取得、今年4月より経営コンサル会社に登録しました。

3ケ月経過して感じた経営コンサルのリアルを共有します。

登録済み経営コンサル会社

現在、3つの経営コンサル会社に登録しています。

登録するために特別に必要な資格は不要ですが、要は登録会社の方から承認が降りるかどうかです。

私の経営コンサルに登録する上での職歴として、外資、日系、海外現地法人での経験、そして、MBAの学位、FP資格保持になります。

依頼の案件

依頼案件は、経営コンサル会社により特徴があります。

既に退職した人材、現役向きなど会社により違います。

中小企業やスタートアップ企業が多いです。

件数

登録後、3ケ月ほど経過しましたが、依頼案件は150件以上になります。

案件には、一般案件と指名案件の2つになります。

内容

圧倒的に多いのが、人脈紹介の営業支援案件です。

全体の90%以上が、この種の案件です。

そして、スタートアップ企業など中小企業からの案件が圧倒的です。

つまり、サービスや商品開発、商品化したものの集客や取引会社が不足している。

見つけることに苦労していると言うことかと思います。

残り、10%がスポットの情報収集と本来の経営コンサルの年間契約などです。

現在の仕事

現在、人脈紹介などの営業支援の依頼は、全てお断りしています。

スポットの情報提供や年間契約案件には、その都度提案書を提出しています。

現在、やっている仕事は、新規ビジネス(法人化)の創立メンバーです。

商品のサービス化とマーケティング、販売企画などです。

収入は、ビジネスがロンチングされて収益が出てからの収益分配です。

0からの経営コンサルの現実

冒頭でも記載した様に、大半が登録者の人脈などに期待した営業支援です。

案件は多いので、そう言った顧問的契約を好む人には良いかと思います。

どれだけ人脈を持っているか?

それ以外として、情報提供やDX化への取り組み支援など。

圧倒的な専門知識が必要です。

スポット情報提供案件は、現役の方が好まれます。

そして、圧倒的に強いのが現在の状況にあったITの専門知見やDX化のコンサル経験など。

一般的的な経営コンサルの依頼は、少ないこともあり、提案しても採用されることは少ないです。

やはり、現役時代からの経営コンサルの経験、継続顧客や知り合いなどの口利きなどがないと、0からの経営コンサルで収入を十分に得ることは厳しい。

これが、3ケ月経過した、現段階の感想です。

必要なこと

大きく3つ。

・圧倒的は人脈

・高い専門知識と経験

・IT知識や経験(DX化が進んでいる中で圧倒的に人気)

残念ながら、MBAの学位やFPの資格だけでは、経営コンサルとして企業に採用されるためのプラス要素にはなりません。

AIの進化により、通常の経営コンサル会社は厳しい状況になって行くだろうと感じています。

まとめ

0からの経営コンサルで生活することは困難です。

まだ、3ケ月経過の段階ですが、そう感じています。

全ての案件にチャレンジして行けば、状況は違うかもしれませんが。。。

私の様に、好きな仕事だけ拾ってやっているのでは無理かと思います。

最後に、私は新規事業、法人化(日本酒のビジネス)の案件に力を入れています。

収入は、WEBマーケと飲食バイトをメインに、スポット情報提供案件などです。

このパターンは、現状変更する予定はありません。

いづれの日にか、新規ビジネス、新会社のグローバル化、上場を目指して!

やっています。

好きだからやる。

現在の収入面だけを考えると厳しい、そう思います。

この内容は、動画(YouTube)でも配信します。

https://www.youtube.com/channel/UC0NZkGecxVT4e27FCL7lvXQ

では、また次のブログでお会いしましょう!

(これは、私のビジネスではありません)