定年おじさんの介護ブログ#2 介護を始めて3ヶ月経過、現在の心境は?
- 2022.01.31
- Uncategorized
- 60歳, 介護, 定年退職

私は、昨年5月に定年退職した60歳の一般男性(おじさん)です。
現在、無職の大学院生で2月よりアルバイトをする予定です。
母親の介護を始めて約3か月が経ちました。
多少慣れてきましたが、まだまだストレスは溜まります。
現在の生活スタイルと心境をお話します。
生活スタイル
現在の1週間の生活スタイルですが、本当に規則正しい生活をしています。
介護は、月曜日から金曜日です。
土日は、自宅に車で6時間掛けて往復しています。(土曜日は、学校です。)
朝7時過ぎに起床 〜 朝食を作り朝食 〜 洗濯とゴミ出し 〜 散歩 〜 12時昼食 〜 17時30分 夕食作り 〜 18時母親夕食・消灯 〜 18時30分 授業 〜 22時 入浴 23時 夕食 〜01時 消灯
*母親 月、金曜日は、ケアサービス(介護施設)
何か寮生活をしているようです。
*2月から日中4−5時間、アルバイトをすることになりました。
母親の状態
昨年の11月に大腿骨を骨折。
良くある高齢者の骨折です。
介護には、このパターンと成人病(脳梗塞など)による後遺症が残ったパターンが多いです。
結果、要介護3となりました。
要支援と要介護があり、段階も1〜5です。
要介護3以上が、特別養老施設に入居可能ですが、どこも満室の状況で順番待ちと聞いています。
母の状態は、リバビリの成果もあり、歩くことはできるようになりましたが、その他は介護が必要です。
やっている介護
主に3つ。
- 食事の用意(朝食と夕食)と家事一般
- 病院への送迎
- 買い物
お風呂と掃除(1Fの母親の部屋、トイレ、キッチン、リギング)は、介護保険を利用して介護施設と職員の方のお世話になっています。
食事は、好み、時間帯が全く合わず、結局自分の分も含めて朝夕食を2回づつ作ります。
ストレスの根源は、高齢者と四六時中生活を共にすることです。
そして、時間が自由にならないことです。
何か牢獄にいるように感じることもあります。
いつも、カゴの中的感覚です。
今後考えていること
フル介護は、来年の3月までを基本としています。
やはり、介護を1人でやるのは精神的も良くありません。
時々、うつ病になったり、殺人事件になったりと聞きますよね?
何か気持ち分かります。
こればっかりは、介護の経験がある人しか分からない思います。
現在の心境
それ以降は、できる範囲の介護を考えており、施設を可能な限り利用しようと思います。
卒業後は、自分のこと優先しようと思います。
長生きは、したくないと強く思うようになりました。
健康な時に、やりたいことをやり、もし病気になったら治療はせず、緩和ケアにしようかと思うようになりました。
おすすめ
介護生活は、突然やってきます。
子供が独立して定年退職したと思ったら介護生活になったり。
自分の思い描いていた、プランが崩れます。
親の世話をする義務はあると思いますが、犠牲になる必要はないと思います。
介護は、想像以上に大変です。
安請け合いだけは、やめた方が良いと思います。
まとめ
介護生活を3ヶ月やった感想をお話しました。
結論は、想像以上に大変である。
経験した人しか分からない。
ストレスが溜まり続けます。
自分が健康でいる時間には限りがある。(健康寿命は75歳)
介護生活は突然やってくる。
介護は、できる範囲でやって自分を優先することが大事である。
自分に余裕がないと長続きはしないと強く感じています。
今日は、ここまで。
また、経過をお話しするようにします。
では、また次のブログでお会いしましょう!
-
前の記事
定年ハッピーライフ#51 定年退職して60歳からの新たな挑戦 2022.01.30
-
次の記事
定年ハッピーライフ#52 60歳からの生きる選択肢は限定的、間違えると一生後悔する 2022.02.05