定年退職後の再雇用契約やめた方がよい! 起業おすすめ3つの理由

定年退職後の再雇用契約ははたして良い選択なのか考えてみたいと思います。
一般的な企業では、60歳の誕生月で定年退職になります。
その後の選択肢は下記の4つになります。
- 再雇用契約(非正規社員)
- 転職
- 起業
- 完全リタイア
今回は、再雇用契約の選択はありなのかどうか考えてみたいと思います。
再雇用契約とは?
最近ては、定年退職後に再雇用契約を選択する人は約80%と言われています。
先ず再雇用契約とはどんな契約でしょう?
「定年後再雇用制度」とは、継続雇用制度のひとつで、高齢者雇用安定法により、従業員の希望次第で定年退職後に新たに雇用契約を結ぶ制度のことをいいます。
この制度は、厚生年金の支給開始年齢の引上げの影響を受け、年金の支給がなく無収入状態の高齢者を出さないことを目的としています。
メリット
給与は大幅に30-50%位は下がるかと思います。
いわゆる新卒で入社した社員と変わらない給与になるのではないでしょうか?
しかし、考えられるメリット3つ。
- 給与は下がるものの毎月一定の収入が確保され65歳までは本人が希望すれば延長される。
- 職種は選択できないが、気心の知れた人たちと働く事で新たに人間関係構築をする必要がない。
- 社会保険、雇用保険が確保される。 もちろん年金も増額する。
デメリット
- ある一定の収入は約束されるが、一方時間をしっかり拘束される
- 収入も65歳まで定収入。65歳は収入0円
- 希望も夢もない、ただお金のために労働者となる
- 人が亡くなるときに後悔すると言われた1位‐ 視野が狭すぎた。もっと挑戦すればよかった!に該当
- 変わらない生活
- 後輩の下で働きつづける
- その他、数えたらきりがない!
その他選択択は?
私の記憶にあった定年退職は55歳でした。
その後、働きだしたら60歳。
現在、65歳まで雇用を国が企業に義務づけています。
最近では、70歳まで雇用を国が企業に義務付けようとしています。
一方、アーリーリタイアやセミリタイアと言う言葉も流行っております。
一番の理想は、60歳で定年退職して気ままに自由に生きる事でしょう!
しかしながら、人生100年時代と言われるように寿命が延びて平均寿命、男性81歳、女性88歳。
ある意味本当に恐ろしい時代になってきましきました。
個人的は、健康寿命である75歳位が理想に思ってます。
話がそれましたが、
年金も65歳支給となっている昨今では65歳まで働く事が当たり前になりました。
今回は、再雇用契約以外の選択肢を考えてみましょう!
転職
一言、難しい!
無理!
基本的に50回履歴書を送付しても50回不採用になるでしょう!
人脈、高い個のスキルが必須!
以上って感じでしょうか?
アルバイト、パートならどうでしょうか?
先日、高年齢者の求人を見てみましたが、介護施設と飲食の裏方位しか見当たりませんでした。
再就職、選択肢より外しましょう!
起業
定年退職後に企業する割合は10%以下だと思います。
一方、企業した人の35%以上が60歳以上です。
つまり、やり方によっては可能性はない訳ではありません。
一時収入は減るでしょうが、
起業に定年はありませんので自分で働く気持ちがあれば健康寿命の75歳まで働く事も可能です。
そういう私も起業すべく準備中です。
もちろん、60歳~65歳の年金給付までの収入に不安はあります。
まとめ
最終的には個人の判断以外はありません。
しかし、以下3つ理由により起業をすすめします。
- 再雇用契約を選べば75%以上はのちのち後悔する事は明らかです。(亡くなる時の後悔1位:もつと挑戦すれば良かった)
- 65歳以降の収入は見込めない。一方起業に定年はない。
- 何よりも時間の浪費(健康寿命は75歳、好きな事に時間を使用すべき)
私は今から起業の準備はしているものの60歳からの収入は見込めないかも知れません。
子供の学費が少しと住宅ローンの残債もあり収入不安を抱えながら起業することになります。
一つオプションを考えております。
1日6時間、リモートワーク再雇用労契約で会社が認めれば6ケ月か1年続けながら起業する。
メリット:退職1年目の高い住民税と健康保険代を回避でき且つ収入不安も回避できる。
また、リモートであればある一定の時間は確保でき通勤時間の無駄を排除できる。
みなさんも現状を振り返り、将来後悔する事のない選択をして下さい。
また、次回皆さんに共有しようと思います。
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