貧乏サラリーマンの楽しい生活! 20代外資系企業勤務時代

今では良い思い出の貧乏な20代。
全ての外資系企業が高給とは限りません。
グローバルで大きな外資系企業も日本にスタートアップ時は日本企業とほとんど変わりません。
福利厚生が良い日系大手企業の方が総合的には安定もしており特に若い時代は生活が楽かも知れません。
しかし、外資系は勢いがあり儲かると分かれば大金を投資し人も大勢採用して一気にビジネス拡大して行きます。
私のいた外資系もスタート時は、数人で設立されましたが今や2,000人ほどの従業員がいる会社になっています。
今回は、私の外資系貧乏時代、20代編を通して外資系企業を説明します。
外資系企業
採用
現在では、新卒採用も始めたようですが、基本的にはキャリア採用とヘッドハンティング採用です。
特に役員は人材派遣会社からの紹介が多く、日本の役員採用はリージョナルオフィス(アジア地域シンガポールか香港が多いです。)
もちろん役員以外は日本の人事部での採用になります。
給与
給与は日本の会社よりもちろん良く月給制でなく年俸制です。
管理職になってからは日系の1.5~2倍はあります。
給与に不満のある人はいません。
しかし、役職が上がる程、給与を維持する事が非常に難しいです!
賞与はありませんが、一般職では給与を年間17等分して賞与に5ケ月分位充当している事が多いです。
インセンティブ制度
基本的に一般職は営業職にしかインセンティブはありません。
月の販売予算を達成すれば、達成率に応じてインセンティブが入ります。
上限はなく基本的に青天井(ブルーオーシャン)です。
一方、管理職は年度末に決算賞与(インセンティブ)が会社の業績により入ります。
大体、車1台購入できる位です。
休暇
非常に取りやすく上司の顔色とか窺う必要ありません。
海外から来ている外国人は夏休みとクリスマス休暇は3週間位は休みます。
日本だから少し遠慮しているのでしょうか?
福利厚生
外資集まりの健康保険組合に加入しており外資は若い年齢の人が多いので病院等に行くことも少ないので健康保険組合は黒字です。
その分保養所等が沢山あります。
色々な給付金(人間ドック、出産等)も充実してます。
私の貧乏時代(20代)
給与
就活での新卒入社でなくキャリ採用(当時中途採用)でのどさくさ入社。
現在では、日系企業の1.5~2倍位ある給与ですが、私が入社した時はまだ会社規模も300名程度で日系企業と変わりませんでした。
しかも、福利厚生がしっかりしていなかったので東京の一人暮らしには厳しい生活でした。
当時、赤羽駅徒歩10分の6帖一間トイレ付、風呂なし、銭湯風呂徒歩3分、家賃27,000円。
今、こんなアパート探す事難しいですよね? 〜 貧乏〜
インセンティブも当時は、月間5〜10万程度のしょぼいものでした。
そのころ、仕事帰りに毎日飲みに行っていたので銭湯の入店0時に間に合わない事も良くありました。
そんな時は、お湯を沸かして体拭いてましてね。
本当に『外資系かっ!』言う位貧乏でしたね。
てっ言うか、飲みすぎ!!
ライフスタイル
外資企業と言うと頭の良い冷たい人間の集まりのようなイメージを持つかと思います。
当時は、真逆!
日系企業の就活に失敗した、日系企業を辞めた人間、どちらかと言うと型破りな人たちの集まりでした。
なんか会社と言うより学生サークルの延長のようでした。
会社も一応就業規則等はありましたが、ほとんど自由な職場でした。
では、私のライフスタイルをお話します。
平日
大体、9時〜19時まで営業+事務作業+残業でした。
アフターは必ず飲み会。
神田・有楽町銀座(居酒屋)‐ そのままカラオケ or 給与明けは六本木(クラブ、キャバクラ)
終電かタクシーと言う生活。
給与の大半が飲み代! 水に流れてました。
休日
土曜日は、夕方は渋谷集合でセンター街の居酒屋、カラオケ、クラブ(当時ディスコ)。
そして始発でアパートへ!
日曜日は、お昼過ぎ、時には夕方まで寝ていた。
独身の独り暮らしであっため、だれとも会話なし。
夕方、コンビニに夕食を買いに行き、コンビニ店員と会話!
『わっ!』、今日初めての会話。
当時はスマホとかないので友人と連絡を取り合う事は非常に面倒でした。
こんな感じで、翌日会社に行く事が楽しみでした。
まとめ
スタートアップの外資系企業は、就業規則も働き方もある程度自由でサラリーマン生活を窮屈に感じることはないです。
当時は、給与・インセンティブを全て飲み代に使ってしまっていましたがそれはそれでとても充実してました。
今なら金融リテラシーを高めて投資、副業とかするのもありですね。
日系企業と違って回りを気にせず自分のペースで仕事できます。
上司もつべこべ口うるさい事を言いません。
全てが成果主義だからです。
ある程度自由に働きたい、副業もしたい、お金もそこそこほしい!
そんなあなたには、外資系企業がおすすめです。
もともと終身雇用でないので上司とか先輩とか回りを気にせず自分らしく自由に生活できます。
会社を辞めようと考えているなら外資系も選択の一つに入れてみましょう!
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