会社の朝礼だるい、本当に必要ですか? 昭和の働き方をまだやっている会社ある?

職場で毎朝やっている朝礼って必要ですか?
確かに昭和の時代の作業現場、工場現場で良く見かける光景です。
『みんなで協力して今日1日作業をどこどこまで終わらせましょう!』みんなで一致団結して頑張る的な意味あいで実施していると思います。
しかしながら、フレックス、テレワークも導入され『ジョブ型雇用』に変化している今の時代、特にホワイトカラーの職場に果たして『毎朝の朝礼』本当に必要でしょうか?
今回は『毎朝の朝礼』については考えてみたいと思います。
朝礼とは?
学校・工場などで、朝の始業前に全員が集まり、挨拶あいさつをかわしたり、連絡・報告をしたりする会。朝会。
出典 三省堂大辞林 第三版
朝礼の目的と職場の反応
職場内での連絡事項、新しい情報の共有、そして朝会の担当者が1分間とか3分間とかスピーチをして各個人が持っている情報を共有する場に使用します。
職場内のコミュニケーションを高めること、そしてスタッフのやる気を高めることを目的として実施します。
職場の反応
下にあるのが2019年にある編集社が実施した朝礼に対するアンケート結果です。
毎朝、朝礼がある会社が約38%、朝礼がある会社の内、朝礼が必要と答えた人は約45%になっています。
つまり、実施している会社の約半数近くが朝礼が必要と答えています。
朝礼のメリット、デメリット
メリット
最新の情報を共有できること、そして職場内のコミュニケーションが高まること。
デメリット
仕事時間が減ってしまう。
朝礼などしている時間があるならさっさと業務に取り掛かった方が良いと考えている人が半数以上いることから、朝礼をやる事でやる気を喪失する人が半数以上いる。
つまり朝礼をすることで50%以上の人はやる気を喪失している。
まとめ
昭和の時代の学校、会社、主に現場で毎朝実施されて来た朝礼。
現在では60%の企業では実施していません。
私が以前勤務していた外資系企業では朝礼は皆無でした。
働き方改革が進み、フレックス勤務、テレワークと言った働き方が進む中での朝礼は今後どんどん減少して行く傾向にあると思います。
実際に、日系でもIT企業等は朝礼を実施していない企業の方が多数です。
朝礼は歴史のある日系大手企業において実施されているケースが多いようです。
実際、私の勤務する職場でも各部署でやり方は違うにしろ実施しています。
朝礼を好まない、だるい、つまらないと思う人は、やはり年齢が下がる程多い傾向にあります。元々の生活慣習が違うのでそれを無理やり合わせるのは難しいでしょう!
では、朝礼に参加する事を本気でだるい、つまらないと人はどうすれば良いでしょうか?
答えは退職して外にでるしかでしょう!
転職でも起業でも良いでしょう。
特にアフターコロナ禍は、終身雇用も終わり個人が稼ぐ時代になります。
考え方の合わない会社にいつまでも居る必要はありません。
以前は石の上にも3年とか言う言葉もありましたが、今の時代では考えたによっては時間の浪費です。
どんどん自分自身の個の力を付けて新たな世界に飛び出して行くをお勧めします。
では、また次回のブログでお会いしましょう!
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